泡糖(かるめら)

  • 意味:ざらめ糖と水を煮つめて泡立たせ、重曹を加えてふくらませて固まらせた菓子
  • 豆知識:カラメル,キャラメルと同じくポルトガル語のcaramelo(砂糖菓子)を語源としています。

戦国時代から交易が始まった国だけあって
ポルトガル語を語源とする日本語は、たくさんあります。
パン、フラスコ、ボタン、カルタ、タバコなどなど。
鎖国後は交易が途絶えましたが、言葉はたくさん残ったのですね。

いまどきの結婚

先日、結婚披露宴の引き出物の記事をアップしましたが
最近、姪が結婚しました。
とはいえ、式も披露宴もなしという
「いまどきのカタチ」で、新生活をスタートさせました。

お互いの親に挨拶はしましたが
昔の、結納にあたる儀式はナシ。

とてもシンプルで、いいなあ、うらやましいなあと思いました。

うらやましいこと その1

1つ目は、無駄なお金がかからないことです。
式やら披露宴やらには、かなりの金額がかかります。

私が1回目の結婚をしたころは、バブルまっさかりでしたから
そりゃーもう、派手に執り行われていて
それが当たり前だと思っていましたので
私も、それなりの式、披露宴というものを行いました。

あとで別れると知ってたら、絶対やめてましたが
そんなこと、当時は知りませんからね。(笑)

うらやましいこと その2

結納だの式だのといった、儀式を省略するということは
それだけ、家と家との関係が希薄になるため
若いふたりの ふたりによる、ふたりのための新たな門出
という側面が強くなり、
親からの干渉が少なくてすむように見えます。

きのうの記事にも書きましたが
私が最初の結婚をしたときは
引き出物ひとつ選ぶにも、双方の親が口出ししたものでした。

私のときは、相手の親でしたが
姉は、実の親(つまり私の親でもある)から
「これを」という引き出物を、ぐいぐい押し付けられて
その品が、ぜんぜんイケてなかったため
今も、その話になると姉は不機嫌になります。(笑)

親のいうことにさからわなかったのは、時代ですよね。
そういうものだと思っていたので
理不尽だなあと思っても、しぶしぶ従ってしまいました。

今でもいやだなと思うこと

結婚準備をしていて、義実家がらみのストレスは、いろいろありましたが
いちばん「えーっ!?やだなあ」と、思いつつ
そういうものか?、とガマンして特に何も言わなかったことがありまして
今も、思い出すと「あれは、いやだったなあ」と感じます。

それは、義実家の両親が私よりも先に新居に泊まったことです。
新婚生活をスタートさせるべく、アパートを借りて家具を運び入れ
カーテンをかけて、こまごまとした生活用品も準備して
新婚旅行から帰ったら、そこで暮らし始める予定でした。

ところが、結婚式、披露宴のために地方から出てくる予定の義両親から
ホテル代節約のため、そのアパートに泊まりたいと言われてしまい

いやです!

とは言えず、OKしてしまいました。

新築の戸建てだった、なんてことはなく
ただの賃貸アパートではありましたし
義両親が泊まるための布団は、事前に送ってきていましたから
(その記事はこちらです。→私が姑になったら
新しい寝具を先に使われた、ということはありませんでしたけど
何かすっきりしない、モヤっとしたものが残りました。

どうせ別れることになるんだから

デリカシーなさすぎなんだよっ!

と、言って断っておけばよかったですね。(笑)

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。