幎(べき)

  • 意味:覆う・覆い
  • 豆知識:「幎冒」=「死者の顔を覆う布」という意味の熟語です。

ドラマなどで、霊安室などに安置されている遺体の顔には
白い布がかぶせてありますが、あれにもまた名前があるんですねえ。
「名もなき〇〇」という表現は、一般的ですが
名前のないものを探す方が、難しいかも。

普段着

家で着ている服=普段着という区分があって
出かけるときには、着替えることがほとんどでした。

普段着は、誰に見せるものでもありませんから
家事をしていて汚したり、ひっかけたりすること前提で
はげちょろけになったり、のびてしまったTシャツとか
ひざが抜けたジーンズとか、毛玉ができたセーターとか
どう見ても、古びた服を着て過ごしていました。

この冬の終わりに衣替えをしたとき
3年物のユニクロのリラコ(ルームウエア)を取り出してみたら
すっかりビンテージと化していました。

<参考画像 リラコさん>

https://amzn.to/4dvLMRh


4枚あるリラコはどれも
洗濯と日干しをくり返し、酷使してきたからでしょう、
色褪せているどころではなく
もう、生地そのものが薄くなっているようにも見えました。

これは、とんでもないボロだなあ。

と、思ったんですが、どこからどう見ても
まだ着られる状態なんですよね。

破れていないどころか、ほつれさえありませんから
衣服としての役割は、立派に果たせるリラコさんたちです。

リラコさんたちの行方

今年も部屋着として着るつもりで
去年の秋に、しまっておいたリラコさんたちですが
これはもう、着ると悲しくなっちゃうなあと思い至り
パジャマにすることにしました。

パジャマにしていた短パンは、もっと傷んでいたため
去年のうちに処分ずみですから
リラコをパジャマに降格させるのが順当というものでしょう。

そして、やはり取り出してみたら
あまりにくたびれきっていたTシャツがありましたので
そちら数枚と、リラコさんたちの内の1枚を処分しました。

なんのために、だいじにしまっておいたのかなあ?
と、自分の行動につっこみましたが
ふと、気づきました。

家にいる時間が圧倒的に長い私ですから
普段着がボロいと、年がら年中ボロを着ていることになる。

つまり、人生のほとんどの時間を
ボロをまとって過ごすことになる!

という、単純な事実なんですが
気づいてしまうと、とってもみじめなことだなあと思いましたし
服は、いろいろ持っているわけですから
そっちをどんどん着ないともったいない!とも思えてきました。

というわけで

ここ最近は、家にいるときも
そのまま外に出られる服を着るようになりました。

午前中はジムに行くので
これまでは、出かける前に着替えていたんですが
ジムに行く服を、起きたらすぐに着るようにしています。

家事をしているときに汚したり破いたりするかもしれませんが
そうなったら、捨てちゃえばいいだけのことです。

どうせ、どの服も激安品か古着ですから
惜しげなく、着られます。

花柄のブラウスとか、こじゃれたパンツなど
これまで家の中では着なかったものを着て過ごしてみると
とっても気分がいいですね。

自分が好きで買った服ですから、お気に入りです。
お気に入りの服を着ていれば、気分が上がって当たりまえです。

めったなことでは、ジム、スーパー、図書館以外の、
どこにも出かけない暮らしです。
おしゃれというほどでもありませんが、
家にいるときに着るものひとつで、
豊かな気持ちになれることがわかりました。

こうして、どんどん着ていけば
傷む服が出てきて、また新しい服が買えますから
そちらも楽しみです。(笑)

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。