紫宸殿(ししんでん)

  • 意味:内裏の正殿
  • 豆知識:天皇元服や立太子礼、譲国の儀、節会などの儀式が行われます。

庶民には、縁ないところです。
縁がないのが当たり前で、それがちょうどいいはずです。
皇室関係のことって、昔に戻って
御簾の後ろに隠しておいてほしいなあと思うことが、多い昨今です。

東京タワー

久しぶりに都心のレストランで食事をしてきました。

ホテルの高層階にあるレストランだったので、
東京タワーがよく見えました。

そんなところで行われたのは、姪(姉の娘)の婚約者のお披露目会でした。
今どきの若者は、そうする人が多いようですが
結婚式も披露宴も行わないそうなので
姉夫婦が、紹介を兼ねてランチ会に招待してくれました。

東京タワーを見ていたら、いろんなことを思い出しました。
かなり悪い記憶ばかりです。

つらかったとき、ときどき東京タワーを真下から見上げに行き
自分のやる気にスイッチを入れていました。

富士山を見ると、何かいいことがあるような
わくわくするような気持ちになる日本人は多いことでしょう。

それと似たような効果をねらってのことでした。
そのころも、もうパワースポットという言葉があったかな?

思い出せませんが、快晴の空の下の東京タワーを
非常に晴れ晴れしい気持ちで見ることができて
いろんなことがあったけど
今、幸せだと思えてよかったよなあと、つくづく思いました。

そして、結婚する姪には
人生、山あり谷あり
これで万事OK、絶対安心なんてことはありえないけど
婚約者の彼と、手を携えて生きていってほしいなと
心から思いました。

婚約者

初めて会いましたが、たいへんな好青年でした。

私が人を見る基準は、いくつかありますが
その中で、もっともポイントが高いと思われる
「どこで食ってもメシはメシ」な人でした。

これ、わかる人いますでしょうか?

食事をするところって、いろいろあります。
場末の食堂から、超高級レストランまで
そして、自分の家、友達の家、親戚の家など。

それらのどこにいても
平常心で食事ができる人が好きです。

私は、場末の安く小汚い食堂でも
おいしければですが、バカにすることなく
供される食事を食べたいし、いっしょにいる人にも
同じように、おいしいねと言いながら食べてほしい。

そうできない人は、穏やかさが欠けていたり
上から目線で物を言うことが多かったり
何にでも順位をつけないと気が済まなかったり
いろいろと、私には合わないな
という性質を持っていることが多い印象です。
(個人の感想です)

逆に高級ランクのレストランでも
肩肘はらずに、やはり食事を楽しみたいなと思いますが
そういうところでは
「こんなところ、慣れてるぜ!」という態度を
あえて見せようとする人もいます。

そういうのを見ると、がっかりします。
高級な店で物を食べなれていることがなんぼのもんじゃ!
と思いますし、そういう人は、往々にして
一事が万事、見栄っ張りで嘘つきです。
(個人の感想ですw)

そのどちらでもなく、
「どこで食ってもメシはメシ」な人が好きで
姪の婚約者が、そういう人だったので
たいへん安心し、うれしく思いながら
おいしい食事を堪能してきました。

メニュー

たいへん上品で美味でした!

アスパラガスの前菜。
細かい輪切りにしたアスパラが、たいへんオシャレでした。

真似してみようと、思ってはいますが
食卓に出したら、お殿様(夫)が、絶対に
「これなに?」と聞いてきて、イラっとくるんでしょうね。(笑)
(関連記事はこちらです。→イライラは、高齢者あるある?

アオハタのソテー。
アオハタって、めっちゃおいしい!!
どんな魚だか知らんけど
もっと食いてえ~!と、心の中で叫んでいました。

豚肉です。
手前の白っぽいものはキュウリを細長くスライスしたものですが
これは、真似しなくてもいいや、と思いました。

お肉、めちゃうま。
こちらも、もっと食べたかったわ。

デザートはさくらんぼの何か。
お豆腐で作ったソースがかかっていて芸術的でした。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。