啾啾（しゅうしゅう）
- 意味：小声で力なく泣くさま・ものがなしく泣くさま
- 豆知識：「鬼哭啾啾」という熟語があり、「悲惨な死に方をした者の浮かばれない亡霊の泣き声が、恨めしげに響くさま。転じてものすごい気配が漂い迫りくるさま」という意味だそうです。
「うらめしや～」は、幽霊とセットになっているセリフとして
幼少期のころにインプットされたからか
意味を考えたことなどありませんでしたが
当たり前ですが、「恨めしや」なんですよね。
恨みを残したまま死んだからこそ、成仏できないわけかと
いまさらながらに納得しました。（笑）
記者会見
女優の広末涼子さんが、不倫をしたそうで
夫が記者会見を開いたようですね。
ほんの一瞬だけ、ついていたテレビで見たんですが
家庭内での夫婦のやりとりを語っていました。
「あなたが〇〇だから、寝られないから、と言われてどうのこうの」
というような、広末さん談が語られているのを聞いて
広末さんが気の毒になりましたねえ。
女優である広末さん自身が、
そういう家庭内の会話をあえて自分から
マスコミに公表するなら、わかるんですけどね。
広末さんが育児放棄していたという話が出たらしく
それを否定するのが目的で開いた会見だったらしいのですが
それなら、それだけを伝えればよかったのにと思いました。
夫婦のことって、夫婦以外にはわからないことばかりで
離婚の理由なんて、双方の言い分もあるでしょうし
何を聞いたとて、
「そうなんですか・・・」以外の感想は持てません。（笑）
不倫
広末涼子さんは、不倫のペナルティとして
仕事を降板したり、謹慎したりしているそうなんですが
同じような経緯を踏んだ芸能人は山ほどいましたよね。
不倫をして、それがばれた同業者を見ていれば、
どんな社会的な制裁を受けるリスクがあるか
よーくわかっていたはずなのに
それでもやってしまうのが、不倫のようなので
きっと、よほど楽しいのでしょうね。
背徳感がスパイスとなる禁断の恋だからこそ
楽しいのかもしれないけど
離婚してから、堂々と恋愛したほうが
絶対に楽しいと思いますよ。
不倫する人は、そういう選択肢はないんでしょうね。
結婚生活も手放したくない
恋もしたいと、欲張った結果なのでしょう。
恋愛小説
たまたまでしたが、ものすごく久しぶりに恋愛小説を読みました。
それが、まさしく不倫の話でしたよ。
一雫ライオンさんの「二人の嘘」
表紙がすてきだったので、なんとなく図書館で借りて読みました。
「十年に一人の逸材」と言われる女性判事と、
幻冬舎HPより
哀しき偽証で真実を隠し通した元服役囚。
恋で終われば、
この悲劇は起きなかった。
これほどの純愛を、人は醜聞という––。
というような話なんですが
ヒロインが既婚者なので、純愛＝不倫になるわけです。
作者の一雫ライオンさんが、出版社のインタビューで
「不倫というのも、僕の中では、ただ肉体的な浮気とかそういうものではなくて、
すべてを手放して堕ちていくというイメージ」と、語っているのを読みました。https://www.gentosha.jp/article/19732/ （幻冬舎plus）
たしかに、そのようなものなのでしょうけど
小説で読んでいても、
私は、なぜ？と、損得勘定が先にたち、
それなら、離婚しちゃえばいいじゃん
と、思っちゃうんですよね。（笑）
というのも、不倫に陥った二人が旅行をするシーンがあるんですが
乗り物でも観光地でも、ずっと離れて行動しています。
ヒロインが美人判事としてマスコミにとりあげられ
有名人になっていたため
並んで座ったり歩いたりできないんですよね。
じゃあ、どうするか？といえば
携帯電話のショートメッセージで会話をするんですよね。
これ、楽しいか？
いや、ものすごくみじめじゃない？
ここまできたらもう、腹くくって離婚して
それから旅行したほうがよくね？
手放すものはたぶん、不倫バレより少ないと思うよ？
と、思いつつ読んだので、物語の世界には浸れませんでした。
でも、ミステリー要素としては、なかなかおもしろかったので
おすすめできる一冊ではあります。
それはともかく、北川景子さん主演で映像化されたら
かなり説得力が出そうな
知的な絶世の美女じゃないと、成り立たない話でした。
でも、映像化されても観ないと思う。
恋愛ものって、小説も映画も退屈で苦手です。
だから？と、思うことばかりが延々と続く話としか思えない。
たいへんな本好きですが、
ハーレクインというジャンルは、読んだこともないし
今後も読まないでしょう。（笑）