清洌(せいれつ)

  • 意味:水が清く澄んで冷たいこと
  • 豆知識:「冽」=寒さや冷たさなどが激しくきびしいさまという意味です。

鉄筋コンクリート造のマンションに住むのは、初めてなのですが
水道水が冷たくて、驚いています。
そういえば、仕事をしていたころ、真冬の月曜日って
ビル内にあった職場が、土日のあいだに壁の芯まで冷えてしまったようで
とっても寒かったことを思い出しました。

夏のあいだは、気持ちよかったんですが
さすがにお湯を使わずにお皿洗いをするのが、きつくなってきました。
手肌が異様に強いので、ずっと冬でも水でザブザブ洗ってきましたが
今年は、無理かもしれません。

立ち退き

そういえば、結末を書いていなかったな、と
唐突に思い出したのが、前のアパートの立ち退き料の件です。

って、誰も気にしてないと思うんですが
一応、備忘録も兼ねているブログなので
ここから、この記事(アパート立ち退きの条件とは)の続きになります。

この記事を今、読み直してみると
ゴングは鳴っていたものの、リングに上がるのを躊躇している状態でした。
めんどくさい、というのがその理由なのですが
実は、このあとやる気満々でリングに上がっちゃったんですよね。(笑)

途中経過

というのも、間に入っていた管理会社の人が
非常に傲岸不遜な態度を取り始めたのがきっかけでした。

最初に提示された額が、引っ越し代にもならないよ!
という、少額だったことが発端となり
「これは、一般的な額とは言えない」と主張したら
管理会社の人が「ボクは低いとは思いませんけどね」
と、いや~な態度で言い放ってくれた上に
そのほかも、ちょっと詳細は書けないんですが、あれこれあって
「この家や土地、お前の資産じゃないだろう!!」
と、ぶん殴りつつ怒鳴りたくなるような展開になりました。

そういうわけで、もらうべきものは
しっかりもらおうではないか、ということになり
相場が、家賃の6か月分~1年分のようなので
6か月分以下では、絶対にサインするのをやめよう!
と、お殿様(夫)と決めました。

話し合い

とはいえ、ケンカ腰になるのはよくありませんし
利するものも何もありませんから
事実を少しだけ交えて、交渉を始めました。

「私の義理の兄が、不動産業を営んでまして
 今回の件、相談したら
 相場の額をもらって当然のケースだと言ってましたよ」
と、はったりをカマしてみました。

実際には、義理の兄の親戚が不動産業を営んでいるだけで
義兄は全然別の仕事をしているんですが。(笑)

それから、新居探しでお世話になっている不動産会社の人も
同じことを言ってましたよと、追い打ちをかけて
(これは、事実です)
相場以下では、了承しかねることを申し渡しました。

結果

その後も数回交渉をしたのですが
結果的には、相場の下限=6か月分ぴったりの立ち退き料を支払ってもらいました。

初めに思ったとおり、お金持ちほどケチでした。
相場の下限さえ出ししぶって、
引っ越しが終わってもまだ、交渉を続けていましたから
こちらの根気がなくなるのを待っているようにも思えました。

でも、だからこそ、資産が目減りすることなく
お金持ちでいられるのでしょうね。

引っ越しの日、管理会社の人が退去状況を見に来ましたが
このときも、自分の資産を検分するような勢いで
あちこちチェックしてました。

壊してしまう家の何をそんなに?と、バカバカしくなって、
「問題あったら連絡ください」と言って
さっさと出て、新居に向かいました。

その後、入金前に連絡するという約束も破り
お金だけが、いつの間にか振り込まれていました。

まったくもって、不愉快な話ですが
お金を取るというのは、エネルギーが必要ということなんでしょうね。

マンションをエイやっ!と購入して
家財道具もバンバン買い物していたときだったので
アドレナリンが出まくっていて、できたのかも。(笑)




忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。