宛(さなが)ら

  • 意味:そっくりそのまま。まるで
  • 豆知識:「宛も」は、「あたか(も)」と読むそうです。

訓読みの読めない漢字を練習していますが
「宛」は、訓読みがたくさんあって「ずつ」と読むこともあるそうです。
そんな使われ方、見たことありません。
「少し宛太っていく」とか「毎日100g宛増えていく」などと使うんでしょうか。
恐ろしい例文を考えてしまいましたw

変なポスター

通っているジムでは、外部の講師が来てくれるスタジオレッスンがあり
「こういうレッスンを開きますよ」と告知するポスターが
館内のあちこちに貼ってあります。

レッスンの説明や、定員、申し込み期限などが書かれいて
一番下に講師名が記されています。

講師名=人名ですから「宇随天元」だの「竈門禰豆子」だのと
姓名が明記されているものばかりなのですが
その中に「シノブ」(仮名)と、名前のみが記されているものがあり
なんじゃこりゃ??と、二度見してしまいました。
芸能人じゃあるまいし、なぜ名前だけ??と謎に思いましたし
そして、この講師とは、きっと相性が悪いだろうなとも、感じました。

普通に名乗ってくれる人に習いたいと、私は思うんですが。
こういう名乗り方のほうが、フレンドリーでいいと思う人もいるのかもしれませんね。

ジムのスタッフ

通っているジムのスタッフさんたちは
「両替してください」だの「靴箱の鍵が開かなくなっちゃいました」だのといった
各種問い合わせ、相談にも乗ってくれますが
事務処理も兼務しているだけで、本職はトレーナーさんです。

皆さん、何かしら体育を専門に学んできた人=体育会系の人たちのようで
きびきびしていて、返事が明瞭で、笑顔がさわやかです。
ただ、この方々ともきっと感性が合わないだろうなと、確信しています。

かつて働いていたころ、職場の同僚に体育会系の人たちがいて
ゴリッゴリの文系人間である私とその人々では、
物の見方、考え方がまったくちがうことが多かったからです。

体育会系の元同僚1

体育会系の元同僚と、学生時代の話をしていたとき、
なぜ?どうして?????のオンパレードでした。

体育大出身のその同僚は、学生寮に入っていたそうです。
そこでは、夜になると先輩から呼び出されて
「もういいよ」と言われるまで、
延々とマッサージをしなければいけなかったそうで
それが、とってもしんどかったと言っていたので
「そんなの、断ればいいじゃん!」と言ったら
「そんなこと、できるはずないでしょ!」と、真顔で返されました。
どうして、できるはずがないのかは、いまだにわかりませんが
先輩の言うことには絶対服従という掟がまかりとおっていたんでしょうね。

体育会系の元同僚2

別の体育会系な同僚の感性も、私には理解できないことが多々ありました。
ありとあらゆる場面で「勝ち負け」を気にするんですよね。
「負けたくない!」が口癖で、他人にもですが
自分にも負けたくないそうで、常に何かと戦っていた人でした。

この人には、しょっちゅう
「あなた、悔しくないの!?」と叱責されていました。
与えられた仕事で、ちょっと行き詰まるとすぐ人にアドバイスを求めたり
誰かが手伝ってくれると申し出てくれたら、ありがとう!と飛びついたりする私に
心底イライラしていたようですが
私は楽ができるのは、ただただありがたいとしか思えませんでしたから
悔しいはずもなく、徹頭徹尾かみ合わない会話をしていたように思います。

ジムにいると思い出す

ジムでスタッフさんと行き交うと
そういう体育会系の人々のことを思い出します。

理解不能ではありましたが、仲が悪かったわけではありません。
彼女たちとご一緒した職場では、私が一番年下だったこともあったのでしょう。
あれもこれもめんどくさがる私を「しょうがないわねっ!!」と言いつつ
面倒みてもらって、助けてもらうことがしょっちゅうでした。

目上の人にはさからわず、下の者の面倒は、とことん見る。
これが、体育会系の人たちの信条なのかなと、感じていました。
ただ、彼女たちどうしは、常に勝負を意識しているので
何やら、不穏なムードもありましたけどね。

どっちが仕事ができるかとか
どっちが人望があるかとか、互いをライバル視しているようでした。
オトナですし、職場ですから、まさかあからさまにバトルはしていませんでしたが
そういう気配を察すると
「上だ下だ、勝ち負けなんてどうして気にするんだろう。
不当にお給料に差をつけられたらいやだけど
どうせ同じ雇われの身ではないか」と、思っていたんですよね。

今後、体育会系の人と深くかかわることは、もうないだろうと思われますので
どうでもいいことなんですけどね。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。