恰(あたか)も

  • 意味:まるで、ちょうど。さながら
  • 豆知識:全国に「恰(あたか)さん」という苗字を持つ方が、およそ40人ほどいらっしゃるそうです。

中学生のときだったでしょうか。
英語の先生が「as if」の使い方を「あたかも~のようだ」と説明していて
「古っ!」と、思った記憶があります。
「まるで~のようだ」でいいじゃんと、心の中で突っ込んでいた私
なんと、生意気だったんでしょうねえ。

活字中毒の日常

前回の記事で、活字中毒であることを書きましたが
じっとしている時間は、本を読んでいないと落ち着かない。
それが、活字中毒の症状かなと思います。
(前回記事はこちらです。→どうしても我慢できなかった

中毒者ですから、じっとしていないといけないのに読むものがない!
という場面では、禁断症状が出てしまいます。

運転免許証を失効してしまい、まだ再交付申請ができたので
免許センターに行ったとき、やはり本を持っていくのを忘れてしまい
電車の中で、すでにイライラしていたんですが
施設内での待ち時間、もうどうにもこうにもガマンできなくて
配布された運転教則本を熟読してしまいました。

読めるものがあれば、なんでもいいわけじゃないんですけど
ないよりマシというか、活字を探さずにいられないというか。
病院とか役所で禁断症状に見舞われたときは
たいてい、壁に貼ってあるポスターを熟読しています。

失効は、まだかわいい

ところで、運転免許証再交付の話です。
失効しちゃうって、いかにも忘れん坊将軍らしいエピソードですから
この件の詳細は、省略しますが
(というより、ただ忘れてただけですから、語ることなど何もない)
再交付してもらったのは、このときが初めてではありませんでした。

その前に、別件で再交付申請をしたことがありました。
このとき、警察の記録では「紛失」となっているはずですけど
実は、捨てちゃったんですよね。

財布の中がレシートとか、なんだかんだでパンパンになっていたので
整理を始めたんですが、途中でめんどくさくなって
お金以外のものを全部、ガサっとゴミ箱に捨てたんです。

その中に、運転免許証が入っていたと気づいたのは
それから、だいぶ経ってからのことで
「なんということを・・・」と、自分で自分にあきれました。

私が嘘をついたのではない

この件が記録上「紛失」になっているはずと、書きましたが
自分がドアホなことをしておいて、
「えへへ、失くしてしまいました~」と、ごまかしたわけじゃないんですよ。

窓口で申請理由を聞かれたので
「捨てちゃったんです」と正直に申告したら
対応してくれた警察の人に
「え?それは・・・うーん・・・
 タンスの中にしまっておいたら、いつの間にか紛失していた
 ということにしようね」と、言われたんです。

紛失=過失だから、再交付申請できるけど
破棄=故意とされ、罪が重くなり、
申請が却下される、ということだったんでしょうか?
でも、わざと捨てたわけじゃないんですけどねw

理由は詳しく聞かずに「はい、わかりました」と
言われたとおりに書類に記入したので、真相は謎のままです。

それにしても、タンスに入れておいたものが
いつの間にかなくなったって・・・
それって、盗難被害じゃない?と、思ったんですけど
警察の方にそんなことは、とてもとても言えませんでした。

免許返納

運転免許証は、もう十数年使っていません。
運転が嫌いなので、しなくていいなら万々歳です。

それでも、更新時には免許センターに行って更新してますので
ゴールド免許保持者です。

返納しちゃおうかなあと、思わないでもありませんが
まだ、早すぎるように感じます。

今はやりの電動キックボードに乗りたくなるときもあるかもしれないし
自転車も、今乗っている「電動アシスト」じゃなくて
原付免許が必要な「電動自転車」にするかもしれないし。
もっと歳をとって、自転車がしんどくなったら、
いよいよクルマに頼ることになるかもしれないし。

あれこれ考えると、返納は待ったほうがよさそうなので
とりあえず、もうしばらく更新は続けるでしょう。


忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。