琺瑯(ほうろう)

  • 意味:金属の表面に焼き付けるガラス質のうわぐすり。
  • 豆知識:「瑯」には「美しい石」という意味があります。

CMで琺瑯製のキッチンを見たことがありますが
見て回った物件のキッチンは、全部ちがう素材のキッチンでした。

クルマは生活必需品

マンション購入を決めたので、次なるミッションは自動車購入です。
現在、我が家に自家用車はありません。
巨大ターミナル駅まで徒歩圏という場所に住んでいるため
地価が高く、駐車場代が月4万だの5万だの
人が住めるよ!という値段になっていて、とても無理ですが
電車とバスの便が良いところなので、そもそも車は必要ありません。

でも、前の記事にも書いたとおり、新居を構えたのは坂が多い街です。
そうだ、買おう、マンション。その5~リノベーションと団地

雪が積もったら、坂道を歩いて降りるのは無理で
高台周辺が陸の孤島になるような急坂も多く
天気予報で「大雪」などと出た日には
坂の上の住民は、大パニックです。

そういう街ですから
家族間での車による送り迎えがルーティンになっています。
最寄駅から自宅までが徒歩圏内であっても
坂がきついので、車での送迎がほぼマストになっちゃうんです。

だから、「車、買わなくちゃね」と何気なくつぶやいたんですが
それを聞いた不動産屋さんの担当者さんに
「この立地なら、車はいらないと思いますよ」と言われて
改めて考えてみました。

たしかにいらないかも

車での送迎が必要になるのは
駅と自宅までのあいだに坂があるからなんですよね。
今回購入したマンションは、駅から徒歩6分ですし
6分歩くあいだにも、ほとんど坂がありません。

お殿様(夫)には、坂に見えたところもあったようですけど
あの街を知り尽くしている私からしたら、あんなものは
モーグルのコブみたいなもんです。

ほんの十数歩で終わる傾斜は、この街では坂に入りませんw

お殿様も、ほかの物件をあちこち見て歩いているとき
坂が多いこと、しかも急坂が多いことに驚いていましたが
だんだん感覚がマヒしてきたようで
夕方、もう一度見に行ったときは
コブにしか見えなくなっていたようです。

ここなら、お互いを車で送り迎えする必要なしです。
たしかに車がなくても、十分生活ができる!と、気づきました。

固定概念

この街に住むなら、車は必需品!と、思い込んでいましたので
マンションの次はクルマ!!と、なっていましたが
固定概念に縛られていただけで、確かに車はいらない立地でした。

それでも、毎日の買い物は
駅前に行けばそれですむ、というわけではありません。

安い店をあちこちめぐるのが、
ライフワークが節約である私の務めです。

思い当たる店は、あちこちにありますが
歩いて行くのは、とても無理です。
そうなると、自転車はほしいよね!ということになりますし
坂の街ですから、普通の自転車では無理です。
電動アシスト付きの自転車でなければいけません。

これまでは反対してたくせに

「電動自転車買おうかな」と言ったら
車を持つことに消極的だったお殿様は大賛成でした。

車を持つと、維持費がかかる、というのがお殿様の主張です。
それは、わかっていましたが
坂の街だから仕方ないじゃん!車買うからね!と言っていた私が
思いっきりリーズナブルな自転車族になると言い出したのですから
そりゃー、大賛成に決まってます。

でも、お殿様ったら、ひどい!

今住んでいるところは、坂がほとんどありませんが
あちこち安い店巡りをするにあたって
自転車ほしいなーと、何度も言ったんですけど
「危ないからダメ!」と、禁止されていたんですよーっ!!

でもまあ、今住んでいる街は
狭い路地が多いわりに、車や人も多く
治安が悪い=住民の民度が低い街でもありますから
自転車の運転マナーも、かなりひどいんですね。
私も歩行者として、何度も轢かれかけたことがあります。

(治安の悪さについては、こちらをお読みください。
 治安が悪い街に住んでいます

事故にあいそうになる、ということは
自分が事故を起こすこととも紙一重です。
だから、坂がないし、まあいいや!と、思っていましたけどね。

そんなこんなで、電動アシストつき自転車を買うことになりました。
ほかにも、いろんなものを買わないといけません。
その話を、今後ぼちぼち書いていく予定です。



忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。