大蚊(ががんぼ)

  • 意味:双翅目・糸角亜目・ガガンボ科 (Tipulidae) に属する昆虫の1分類群
  • 豆知識:蚊に似ていますが人を吸血することはありません。

大きな虫は、その見た目だけで恐ろしく感じますが
吸血しないなら、蚊のほうがずっと問題のある虫ですね。
九州には、巨大な蜘蛛が出ます。
父の転勤で引っ越しをして、初めて見たときは悲鳴をあげましたが
害虫を食べてくれる良い虫だと聞いてから、怖くなくなりました。
仮に役に立つと聞かされても、Gのことはずっと怖いような気もします。(笑)

手続きに伴う苦労

運転免許証の更新手続きに行ってきました。
誕生日が9月なので、昔は暑い中をエンヤコラ行く苦行の日でした。
昔は、誕生日前1か月だけが更新手続き可能期間だったため
選択肢が、暑さ真っ盛りの8月~残暑厳しい9月のどこかしかなかったのです。

誕生日後1か月もOKとなって、やっと真夏の更新から解放されましたが
今年はまだまだ暑いですね。
でも、自転車で乗り付けましたので、昔よりずっと気楽です。

去年引っ越してきたこの地は、かつて長いこと住んでいた地域です。
当時は、車で更新手続きに行っていましたが
手続きを行う警察署の駐車場が、たいして広くありません。
しかも、大通りに面したところに建っていますので
空いているところがないとき、待機する場所もないため
ぐるぐるそのへんを回りながら、空くのを待つこととなり
行く前の日から憂鬱になっていました。

自転車は、そういう気苦労がないので便利ですね。

もたつく

引っ越す前は、免許センターで更新手続きをしていましたが
今回からは、また警察署での手続きです。

免許センターは、免許に関する事務作業に特化した施設ですから
建物内に入ったときから、ベルトコンベアーに乗せられたようになり
はい、これして、ここで、あれして、あっちいって・・・
と、係員の指示に従っていけば、いつの間にか更新手続きが終わります。

しかし、警察署は、警察署としての機能も兼ねています。
というより、免許の更新手続きも兼ねているんですよね。(笑)
銀行やアパレルショップみたいに、入ったとたんに中の人が

May I help you?

と、聞いてくれるようなことは、あるわけありません。
「免許更新はこちら」と書いてある貼り紙を見ながら進み
その先にあった掲示物を発見し、それを読み、
手続きの流れを把握するところから始めます。

更新手続きの流れは、以下の通りです。

  • 隣接する交通安全協会の建物で証紙を買う
  • 写真がない人は、交通安全協会で撮ってもらう(私は持参しました)
  • 警察署に戻り、更新用の機械に免許証を投入
  • 画面の指示に従って申請用紙をプリントアウト
  • プリントアウトした紙に証紙を貼る
  • 証紙を貼った紙の裏側に必要事項を記入
  • 窓口に写真と用紙を提出
  • 係員の指示に従い視力検査、講習を受ける

これ、お殿様(夫)が更新手続きにきたとき、わかるかな?
大丈夫かな?と、不安になりましたが、人のことを心配してる場合じゃないぐらい
私も、何度も順番を確かめながら、もたもたと作業を進めました。

案の定、近くで「機械操作がわからない!」と、怒ってるおじさんがいました。
お殿様が、こんなことをしたらどうしよう?とドキドキしましたが
さすが警察署、怒ってるおじさんは、ビシビシ指導されていました。

決して威圧的ではありませんが、
「どこがわかりませんか?これを、こうしてですね・・」
などと、手取り足取り教えてくれるのではなく、離れたところから
「そこを読んでください」と、声をかけてすませるのが
やはり民間企業とはちがいますな。(笑)

講習

無事故無違反を継続している優良ドライバーなので、
(運転していないから、当たり前w)
講習は、いちばん短い30分ですみました。

お約束の事故再現ドラマ含む、安全運転啓蒙ビデオを見せられた後
交通安全協会の人が、ここ最近変わった道交法について、説明してくれました。

ふむふむと、聞いていたんですが、途中わからないことがありました。

上の画像は交通安全協会から配布された、小冊子です。
「安全運転サポート車等限定条件付免許の導入」とは
読んだとおり、自動でブレーキを作動させたり、ラインを越えたら警告してくれたりする
いわゆるサポカーだけを運転することができる免許なんだそうです。

はて?
なんのために、そんな免許ができたのでしょうか?

オートマ限定免許のように、教習所で乗る車から分かれるのか?
この限定免許には、誰にどんなメリットがあるのか?

さっぱりわからなかったので、思わず挙手しそうになりました。

 

しかし、この場で質問するのって、おかしいだろうと
さすがに思いとどまりましたけどね。(笑)

調べてみた

ということで、帰宅してから調べました。
いつものとおり、グーグル先生に聞いただけですけど。

運転に不安を覚える高齢運転者に対して、
運転免許証の自主返納だけではなく、
より安全な自動車等に限って運転を継続する
という中間的な選択肢を設けるものです

というお答えが出てきました。

わかるようなわからないような。

要は、気休めってこと?

あるいは、「高齢者にはサポカー限定免許しか認めない」
という法改正が計画されていて、そこに向けた移行措置かな?

よくわかりませんが、私はそのうち免許は返納しちゃうと思います。
今もすでに10年以上、車の運転をしていません。
今後もする気になれませんが、今はまだ
もしかしたら、運転せざるをえなくなることもあるかも?
と、免許の更新をしています。

次の更新は、たぶんするでしょうけど
その次は・・・そのときもペーパードライバーだったら
たぶん、そのあたりで返納することでしょう。

いやいや、そんな先のことをあれこれ考えるより
私の場合、免許証をなくさないように注意しないといけません。(笑)
(その記事はこちらです。→運転免許証を紛失したので旅に出ます。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。