呏(ガロン)

  • 意味:容量の単位
  • 豆知識:1ガロン=アメリカと日本で約3.8リットルで、イギリスでは4.5リットルになります。

「ガロン」に漢字がある、というだけでも「ほほぅ」と思いますが
この読み方が「訓読み」であることにもっと驚きました。
となると、糎(cm)も?と思って調べてみたら
やはり「センチメートル」は訓読みでした。
訓読みですが、外来語だからか表記は「ガロン」同様かたかなで
さらに「そうなんだー!」と、驚きました。
世の中には、まだまだ知らないことがたくさんあるんだなあと
当たり前のことを改めて感じました。

不思議な表記

「外来語だからかたかな」と前述したとおり
日本語のルールでは、外来語はかたかなで書きます。

しかし、それをあえてひらがなで書くケースって
わりとよく目にします。

最近、大成功した「鶏ハム」ですが
(その記事はこちらです。→納得いく鶏ハムがやっとできた!
レシピ投稿サイトなんかだと
「鶏はむ」としていることも多く
なぜひらがな?と、不思議に感じます。

その他、セミプロとか非営利団体とかの
お店の名前だとか、小冊子のタイトルだとかで
「〇〇すぺーす」とか「きっず〇〇」のように
外来語のひらがな表記が使われる傾向にある
と、なんとなく感じています。
(個人の感想です)

ミシュランに載るようなお店で、
「しぇふの気まぐれさらだ」とかって、見ませんよね。(笑)

あたりが柔らかくなるような
そういう効果をねらってのことなのかな?
かたかなだと、字面的に鋭角的ですが
ひらがなは丸みを帯びていますし
そもそも、ひらがな表記する大和言葉(多くの訓読み)は
響きが柔らかいものが多いですしね。

誤表記

ひらがな・かたかな表記ではなく
明らかな誤表記は、見かけるとムズムズします。

昔、美容院の鏡の横にお店の人が作ったと思われる
ヘアケア商品のポスターが貼ってあって
「・・特殊配合で、髪が痛みません!」
と、書いてありまして
カットしてもらうあいだ、ずーっと
「傷みませんだよね・・・」と、気になり続けていました。(笑)

別件で、どこでもかしこでも、よく見かけるのが
まさに、間違いに関する間違いです。

「言い間違い」「間違いを探す」
「言い間違える」「間違い探し」
などと、使うわけですが
これが「言い間違え」「間違え探し」などになっていると
なんか気持ちわるっ!と、なります。

やたらに多いなーと、思っていたら
だいぶ前ですが、「チコちゃん」で取り上げていました。
気になる人は、気になることなんですね。

今回のブログ

ほんとは、もっとちがうことを書くつもりだったんですが
「ガロン」から、表記の話になってしまいました。

えらそうなことを言っている私とて
このブログで、多くの誤表記をやらかしているはずです。

でも、気になっていたことなので
自分のことは棚上げにして、つらつらと書いてみました。

本当は何を書こうとしていたかというと
消防士さんの話を記事にするつもりでした。
たいした話じゃないんですが
アニメの話を書いていて
(その記事はこちらです。→男の子の生きる道
そういえば、マンガ「め組の大吾」を読んで
ほんとに消防士になった子を知ってるなあ・・。
という話になる予定でした。

しかし、長くなりましたので
その話は、たぶん次回に書きます。(笑)

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。