ジジイのあおり運転 - 忘れん坊将軍の「いかがなものか？」

怛（だつ）

意味：心が痛む・悲しむ
豆知識「怛怛」という熟語には「憂えるさま」という意味があります。

部首「りっしんべん」の書き順が、いつまでたってもあやふやです。
「小」と同じように、タテ棒から書き始めるのか？

「川」のように、左から順に書いていくのか？

正解は、左、右、真ん中の順で

、

調べるたびに、そうだったよね～と、思うのですが
次に書くときに、また迷います。
私の脳みそ、きっとツルッツルなんでしょうね。

あおられた

ジムに行く途中、車が一台やっと通れるぐらいの細い道を通ります。
駅の近くで抜け道なので、いつもそこそこの人が歩いています。
私は自転車ですから、人に危害を加えないように、慎重に進みますが
ある日、その道に入ったとき、後ろにバイクがいることに気づきました。
エンジン音からして、原付だなとわかりましたが
振り返って視認するのは危険ですから、そのまま進んでいました。

いつもどおり、そこそこの人のあいだを縫うように進んでいたら
バイクが、ぴったり後ろにつけているらしいことに気づきました。
私が急ブレーキを踏んだら、確実に追突されるな
と、思われるほど接近しているので、怖いなと思いました。

道の狭さ＋人通りがそこそこあるため
バイクが私の自転車を追い抜くのは無理です。
まちがいなく

はよ行かんかい！！
このボケが！💢💢

という意思表示なんでしょうけど
こちらは人力、速度の限界もありますし、
人通りが、道の左右に点在していましたから
道の端に寄せて、バイクを先に行かせることもできません。

まずいなあと、思いながらキコキコと自転車をこいでいたら

ブワンッ！ブファンッ！！

と、アクセルをふかす音が、聞こえてきました。

明らかなあおり運転です。

ひええええ、こわい、こわいよ～～
と、可能な限り速く
しかし、人にぶつからないように走行し
やっとの思いで、コンビニの前で端に寄せて追い抜いてもらいました。

後ろ姿

やれやれと、思いながら、走り去るバイクを見やったら
その後ろ姿に見覚えがありました。

ドドメ色のダウンジャケット
黒いナイキのリュック

あれはなんと！！あのジジイじゃないか！！
それなら、あおり運転ぐらいやるにちがいない。
と、確信しました。

私もそのジジイも毎朝、ジムの開館前に到着し
玄関で入館待ちの列に並びますが、そのジジイは
しょっちゅう、ぐいぐい横入りしてくる無礼者です！！
（その記事はこちらです。→おじいさんたちの蛮行）

その道は、ジムのすぐ手前でした。
ちくしょ～～と思いながら走り、到着後
駐輪場に自転車を停めていたら、
奥のバイク置き場から、憎きジジイが登場しました。

あれだけ急いで、到着時間は同じかよっ！
と思いながら、玄関に続く階段をダッシュでのぼりました。

７０代と見えるジジイは、年のせいかモタモタしていて、
階段をタタタっとは、のぼれません。
結局入館待ちの列では、私より後ろに並ぶことになりました。

ふふふ、ざまーみろ！
と、思いつつ開館時間を待ちましたが
すぐに列の後ろに並び直しました。

乱暴なジジイに押されたり、
割りこもうとグイグイこられたりして
接触するのを想像するだけで、耐えがたい苦痛です。

もはや、あのジジイ
私の中では、バイキンです。