身罷(みまか)る

  • 意味:「死ぬ」の雅語的な言い方。
  • 豆知識:「雅語」とは、日常表現には使わないような、風雅な趣のある(上品な)言葉。特に、平安時代の雅文・和歌に使ってある類の言葉。雅言。

平安時代の言葉というと、高校時代古典の授業で出てきた「あなかま」が忘れられません。
伊勢物語だったでしょうか?忘れましたが
静かにしてほしいときに言う「しっ!」と同じ意味です。

「あな、かまびすし(ああ、うるさい)」の省略形だそうですが
平安時代の人は、マジで指を口に立てて「あなかま!」
って言ってたのかな?と思えば思うほどおかしくて
授業中に、ずーっと笑っただけでは、あきたらず
その後しばらくマイブームになって、しょっちゅう使ってました。(笑)

排水溝

働いていたころ、マンションに住んでいた同僚たちが
「明日は、排水溝の点検があるから、帰ったら掃除しなくちゃ!」
と、焦りつつ言っていました。

数名いた、マンションに住んでいた同僚の皆さんが
一様にその日に備えて掃除をしていたことを思い出したのは
ポストに、マンション内一斉の排水溝清掃の連絡が入っていたからです。

なるほど、皆さんが騒いでいたのは、これか!と、納得。
ちょっと調べたら、高圧洗浄機を排水溝に入れて、
ドワーっ!!と、排水管内の汚れを落としてくれるようです。
点検というより、清掃なんですね。
ま、点検もするんでしょうけれどw
室内に入っての清掃なわけですから、ゴミ屋敷になってるとか
なんか、事件があったんじゃ?とか
いろんなチェックが行われているような気がします。

そう考えると、点検だか清掃だかをする業者って
おもしろそうな仕事ですよね。
仕事となれば、そんなのぞき見趣味的な考えは持たないのでしょうけどw
でも、よその家に中に入るのって、おもしろそうだなあと思っちゃう私は悪趣味?(笑)

排水管

でも、当日留守にして、掃除をパスすることも可能みたいです。
ただし連絡文書には、清掃ができなかった家の排水管が後につまったときは
賠償責任が生じることもありますよ、と書かれていました。

お国が違うと文化も違うせいか
外国人の中には、排水溝に料理油を流して捨ててしまう人もいて
排水管が傷んでたいへんなことになる、と聞いたことがあります。

どこでつまったかを特定して、個人に損害賠償請求をするものなんですね。
引っ越してきたばかりですし、たいした料理もしていないので
そんなに汚れていないと思いますが・・・

台所だけじゃなくて、お風呂とか洗面所も対象みたいです。
人目に触れると思うと、やはり、前日は念入りに掃除をしてしまうかも。
翌日、高性能な機械で汚れを落としてもらうのに、おかしな話ですがw

集合住宅

マンションに住むのは、初めてですが
子ども時代には、父の勤務先の社宅に住んでいました。
いわゆる、団地みたいな造りの集合住宅でした。

昭和40年代ですから、年に2回、全世帯対象の畳替えがありました。
畳屋さんが来てくれて、畳を貼りかえてくれる日で
大量のゴザがもらえるうれしい日でもありましたし
畳屋さんの仕事ぶりを飽きることなく眺めた日でもありました。

後に、家庭科の授業を受ける身になったとき
針の使い方を「畳屋さん」と笑われることになるとは
思いもよらなかったころの楽しい思い出です。

今や、畳の部屋がある家は少なくなっていますから
畳替えを実際に見たことがある人も少なくなっていくのでしょう。

ましてや、ゴザを使って外でおままごとなんて
考えてみたら、私の子ども世代でもしたことないかも。

もしも外でそういう遊びをするなら、ビニールシートですよね。
時代は、変わっていくんですねえ。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。