嚶（おう）
- 意味：鳥の鳴き交わす声
- 豆知識：「嚶鳴（おうめい）」＝「鳥が仲良く鳴き交わしたり、友を求めて鳴いたりすること」という意味の熟語があります。
「嚶鳴」には、友人同士が仲良く語り合う意味もあるとか。
このところ、2冊続けて明治～昭和初期、
皇族や華族が登場する小説を読んでいたので
「我、学友と嚶鳴せり・・」といった、文語調の例文が浮かびました。
語り合うといえば
母の家で息子と語り合いました。
「語り合う＝互いに話をする」ということですので
間違ってはいないはずですが、
ヤツと「語り合う」って、何かピンときません。
９８：２ぐらいの割合で、私が多くしゃべってるからかも。
それはともかく、何を語らったかといえば
秋田土産についてでした。
息子が、近々秋田に旅行すると言い
お土産は、きりたんぽがいいかな？
と、聞いてくれたんですが
やめてよ！
きりたんぽは、やめて！！
と、にべもなく却下しました。
きりたんぽ
きりたんぽが嫌いなわけでも憎いわけでもありませんが
きりたんぽをお土産にもらったら
それを使って料理をしないといけません。
そんなの、めんどくさくていやだったので
何か別のものにしてもらおうと思いましたが
秋田の名産品が、ぱっと浮かんできませんでした。
すると、息子が前に買ったことがあるという
比内鶏のスープを勧めてきました。
おいしそうだね。
でも、具材もセットになってるような
料理キットみたいなのは、やめてよ。
具ナシのスープだけで、
保管が簡単な缶詰めかパウチがいいな！
と、細かな指定をしていたら
そばにいた母にあきれられました。
たしかに、もらう身であるというのに
こまごまと指定をするのは、どうでしょう？
と、いうところですが、私はヤツの母ですからね。
それぐらいは、別に問題ないでしょう。
お菓子
その後、母がグーグル先生に秋田の名産品を聞いてくれて
「くるみゆべし」があることがわかりました。
ゆべし！ゆべし、大好き！！
それに、ゆべしだったら、何もしなくて
ただ食べるだけだし、最高！！
絶対、ゆべしにしてね！！！
と、強くお願いして、この話は終わりになりました。
まだ、先のことなのですが
いずれ、息子からくるみゆべしがもらえるんだと思うと
今から楽しみです。
お土産
お土産って、買う側はあれこれ考えて選んでくれるのでしょうけど
何かしないと食べられないものをもらうと
気をつかってくれなくて、よかったのに・・・
という気になります。
なんでも、ありがたくいただくのが礼儀ですけど
本音のところでは、そのまますぐ食べられるものが
何よりも、ありがたいおみやげです。
何かしないと食べられないものでも
消えてなくならないもの＝置物などにくらべたら
断然ありがたいんですけどね。
自分がお土産を選ぶときは、
当然、日持ちするお菓子一択ですし
こんな本音は、息子にしか言いません。
ここで書いてるけど。（笑）