鯳(すけとうだら)

  • 意味:タラ目タラ科に属する魚類
  • 豆知識:マックのフィレオフィッシュの魚は、海外産のスケトウダラです。

かなり昔ですが、マックでフィレオフィッシュ用の魚の検品をしていた
という人の話を聞いたことがあります。
切り身になった状態のものを、一枚ずつ寄生虫がいないか確認していたとか。
光を当てると、身が透けるようになる仕組みの装置があったそうです。
今は、肉眼じゃなくてAIが担当しているかもしれませんね。

赤楚くんと町田くん

少し前に、NHK「あさイチ」に赤楚衛二くんがゲストで来ていました。
朝ドラ「舞い上がれ!」の貴司役として話が進んだあと
これまでの出演歴として、
ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」が紹介されていました。

そのドラマの共演者が町田啓太くんだと知り
これは、ぜひ見てみたい!と、思っていました。

赤楚くんも好きなんですが、町田くんも好きです!
出会い(?)は、NHKドラマ「美女と男子」で
最終回まで笑わない、超クールでかっこいい役で、ステキー!となり、
その後、大河ドラマ「青天を衝け」の土方歳三役にもしびれまくりました。

チェリまほ

2人が共演するドラマを見たい!と、思っていたところ
前からあったのか、最近アップされたのかわかりませんが
AmazonPrimeの動画配信サービスで発見しまして、視聴しました。

「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」は、長いので
ちまたでは「チェリまほ」と呼ばれているそうです。

30歳までチェリーボーイだった主人公、安達(赤楚くん)が
30歳の誕生日の日、いきなり
体に触れると、その人の心の声が聞こえる
という、魔法が使えるようになります。

そして、勤務先の同期である黒沢(町田くん)から
思いを寄せられていることを知り、意識するようになり
次第に恋愛感情を持つようになっていく
というドラマでした。

とてもおもしろくて、ドラマ全話を一気見し
その翌日、映画版も楽しみました。

時代が変わりつつある

男性同士の恋愛ドラマというと「きのう何食べた?」が有名でしょうか。
私も大好きなドラマで、以前記事にもしています。
(その記事はこちらです。→きのう何食べた?

「きのう何食べた?」では、シロさんが、自分がゲイであることを
社会的には隠して生活をしています。
シロさんの家族も、理性では受け止めていますが
感情では拒否してしまいがち、という様子が描かれています。

きのう何食べた?カップルは、50代(現在)で
チェリまほカップルは、30代前半です。

どちらも原作はマンガですが、連載開始年は
「きのう何食べた?」は2007年で、「チェリまほ」は2018年です。

約10年のあいだに、ゲイカップルの社会的な在り方が
だいぶ変わってきてるんだなあと、感じました。

というのは、「チェリまほ」では、ためらいながらも
カップルの2人が、親や勤務先に自分たちの関係を明かし
わりとすんなり受け入れてもらえているんですよね。
(もちろん、少しはいろいろあります)

偏見はダメ

今、ゲイカップルに対して
「理解できない!」という姿勢を見せるのは
社会的に、タブーになっていることは
報道を見ていても感じますが
フィクションの世界でも、それは同じなんだなと、感じました。

私自身は、特に偏見はありません。
むしろ、生きづらいと思っていた人の心の負担が軽くなるのなら
それは、たいへん喜ばしいことだとも思います。

氷川きよしくんが、あるときからきれいなドレス姿や
メイクをした自分をインスタにアップするようになりました。
その楽しそうな様子を見ていると
もっと早く、こういう自由がほしかっただろうなあと思ったものです。

カルーセル麻紀さんの人生を描いた「緋の河」(桜木紫乃さん著)を読んだときにも
たいへんな困難さと戦い続けてきたことを知り、
今の世でLGBTとされる人たちは、だいぶ楽(マシ?)になってきているようで
それも、よかったなあと感じました。

   ↑
壮絶な小説でした。
読むと、カルーセル麻紀さんのファンにならずには、いられません。

でも、問題もありそう

アメリカで、自身の認識では女性である身体男性がスパ施設で女性エリアに入り、
幼い少女も含む女性たちに半勃起している男性器を見せるという事件が起きたそうです。

その動画です。

詳細は、こちらのサイトで読めます。
https://note.com/yousayblah/n/n74284a22d214

私がジムや旅行先で入浴中に、(姿が)男性が入ってきたら・・・
その人の心が女性であっても、まず無理です。
とりあえず、逃げ出すことはまちがいありません。

これ、レイシストになるんでしょうか?
なるみたいなんですよ、アメリカでは。

日本でも、性自認の自由に関する法整備が進んでいますし
トイレについては、見た目が男性であっても
心が女性であれば、女性用を使用することもOKになってきています。

その自由は尊重すべきとは、理性では思いますが
感情では、もし、性自認を騙っているだけの変態だったら?と、怖くなります。
そのリスクがゼロだとわからない限り、どうしても不安を感じます。

すべての人の人権と尊厳が守られるよう
女性が、公共スペースを利用する際の安全が担保されるよう
別の観点からの法整備も進めてもらいたいものです。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。