躑躅(つつじ)

  • 意味:つつじ科の低木
  • 豆知識:つつじは種類が多く全世界に500種、日本には50種ほどが分布しているそうです。

桜が満開です。
桜が終わると、ツツジが咲きますね。

何がどうして、これを「ツツジ」と読むようになったんでしょう?
さっぱりわかりません。

一瞬わからなかった

さっぱりわからないといえば
小説を読んでいたときのことです。
主人公が学生時代に映画研究部に所属していて
そのときのことを回顧するシーンで
「僕の映画の親方は」という記述が出てきて

親方?
だれ???

そんな登場人物出てきてないよ
そもそも、映画の親方って何!?
相撲の話じゃあるまいしと、
前に戻って読み返しそうになりましたが
よく見てみたら「映画の観方」でした。

「見」が同じだけで、ぜんぜんちがう漢字なのに
老眼が進んでいて、読み間違いが増えまくっています。

このときは、電子書籍リーダーを使っていたので
そうだ!と、字を大きくしてみたら、
もともと、大きくしていたもんだから
子どもの絵本みたいになっちゃって
こうして、人は返っていくんだなあと
しみじみしてしまいました。

風情も何もぶっ飛んだ

この小説は、電車の中で読んでいました。
お殿様(夫)とお出かけをしてきたんです。

そうだ、あそこの桜がきれいなんじゃない?
という話になりまして
途中下車して、とある古い神社に寄りました。

期待どおり、かなりの樹齢と思われる
大木の桜がきれいでした。
鳥居や狛犬さんを背景に咲く桜は
まさに、日本の春!で感激しました。

ところが、です。
桜の花びらが境内に散っているのを
作務衣を着た神社関係者がお掃除していたんですが

今どきは、竹ぼうきでシャッシャッ・・・ではなく
機械で掃除するんですね。
落葉の季節に、街中でよく見かける機械です。

名前がわからなくて
「落ち葉 吹き飛ばす 機械」で
グーグル先生に聞いてみたら
「ブロワー」という機械だとわかりました。

 ↑
参考画像です。

こういう機械で、ブオーッ!!と
花びらを一か所に寄せ集めていました。
かなりの爆音なもんですから
風情もいっしょに吹っ飛んでしまい残念でした。

神社には神社の事情があるのでしょうから
毒づくのは、やめておきます。



忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。