聹(ねい)
- 意味:耳垢
- 豆知識:耳垢=耳の穴から鼓膜までの外耳道から出た分泌物や空気中のほこりなどが混ざったものです。
耳の穴といえば、「耳の穴かっぽじってよく聞けよ!」と、いうセリフを
生涯、言う機会がある人って、どれぐらいいるでしょうか?
ベルばらでは、フェルゼンが言ってましたね。
民衆にからまれたオスカルを逃がすため
自分に注目を集めようとして、言ったセリフは
「耳の…(略)~我が名は、ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン!!」
と、ここまで書いて気づきましたが
フェルゼンってスウェーデンの貴族のはずですが
お名前が難解では、ありませんね!
北欧小説の登場人物も、皆さんこの程度の名前にしてほしいわ。
(その記事はこちらです。→8050問題)
ところで記事タイトル
記事タイトルにまったく関係ない話から始まりましたが
今回、ほほう!と、感心すらしたことが
世の奥様方って、皆さん「俺のメシ問題」に怒ってるんだ!
ということです。
とりあえず、こちらの動画をご覧ください。
「ガールズちゃんねる」のまとめ動画ですから
発言者さんたちは、30~40代の妻が多いと思うのですが
その年代の夫たちも、私世代や私の親世代と同じ地雷を踏みまくってるんですね。
妻の体調が悪いときに、「大丈夫?」でも「何が食べたい?」でもなく
「俺のメシは?」と発言する夫のなんと多いことか!
うちのお殿様(夫)は、「俺のメシは?」とは聞きませんが
自分のメシを自分で用意して食べたことで
十分立派で良い夫だと、勘違いしてて、
この件は、私の中で「カップ麺事件」として語り継がれています。
(その記事はこちらです。→コロナ自宅療養期間のストレス=お殿様(夫)
俺のメシは?
母の世代でも、この問題は語り継がれている事件が多々あります。
祖父が危篤となり、親戚一同が集まったとき
叔父が「メシはどうするんだ!」と、イラつきキレていたのが忘れられません。
あのときはまだ、20代でういういしい娘っ子でしたから
「お前が寿司でも取れや!」とは、言えませんでしたが
ものすごくあきれてしまったことをよーく覚えています。
母の友人の話です。
階段から足をすべらせて落ちて
痛い・・と、うめく妻(母の友人)に向かって
「風呂もまだなのに!」と言った夫もいました。
メシどころか、その前に入るお風呂ですよ。
そこが世代の差を物語っているのでしょうか?
なんにせよ、この話は、もはや伝説レベルです。(笑)
たぶん悪気はない
でも、男ってそういう生き物なのかもしれません。
息子が小学生だったころ、朝、私が貧血で倒れてしまったとき
息子が駆け寄ってきて
「お母さん、大丈夫っ!!?」と、抱き起こしてくれましたが
次に発したのが「ぼくのパン焼ける?」でしたからね。
つい、私も「じ、自分で焼いて」と答えたら
「うん!」と、元気よく答えてパンを焼いてやがりました。
たぶん、男性にはそこまで深い意味も悪気もなく
「俺のメシはどうなるんだ!?」
と、思ったまんま口に出しちゃうんでしょうね。
単細胞のおバカさんとしか、言いようがありません。
動画の中で「【俺のメシは】をそろそろ法律で罰則化してほしい」
というコメントがあり、夜中に大爆笑してしまいました。
夜、自室にこもって、こんな動画を見てガハハ!
と、笑ってられるのもお殿様のおかげですから
たいていのことは、「ま、いいか」ですませますけどね。(笑)