齷齪(あくせく)

  • 意味:心にゆとりがなく、目先のことに追われてこせこせと気ぜわしく事をするさま
  • 豆知識:漢語「齷齪」を語源とし、本来は、歯と歯の間が狭いことを表し、そこから心の狭いさまを意味するようになったそうです。

2文字熟語で漢字を練習しています。
練習したとはいえ、「あくせく」をわざわざ漢字で書く機会は、永遠に来ないと思われますw

憧れのホテル療養

無事に、療養期間が終わりました。
コロナに感染したことがわかったときではなく
そのずっと前から、「もしもコロナになったらこれがいいな!」と思っていたのが
自宅療養ではなく、ホテル療養です。

禁酒禁煙だったり、デリバリーサービスを頼めなかったり
掃除洗濯は自分でしなくちゃいけなかったりと、マイナス要素もありそうですけど
私は、それらはまったく気になりません。
主婦は、自宅で療養なんてできるわけないじゃん!と思っていたので
ホテル療養の話を見聞きするたび、「これがいいよねえ」と思っていましたが
結局、実際には自宅での療養になってしまいました。

「イメージです」と断りがありましたが、ホテル療養の食事の写真です!

こんなにちゃんとしたものが出てくるなら、御の字ですよねえ。

自宅療養のデメリット

圧倒的なマイナス要素、それはお殿様(夫)がいたことです。
自分が熱に耐えるだけでも精いっぱいなときに
台所に行ったら、食事の残骸がそのままになっているのを見たり
お風呂に入った後のタオルをその辺に放置してるのに気づいたりすると
イラっとしますし、放置もできないので片付けましたが
ちょっとのことでも、体を動かすのはしんどかったです。

掃除だって、ホテルの狭い部屋ならすぐ終わるでしょうし
私だけが生活している空間なら、別に掃除なんてしなくてもいいわけですし
洗濯にいたっては、1人分なら、どんなに楽だったでしょう!!

あまりリビングに出ないようにしていましたが
水分を取りに行ったときなどに、「待ってました!」とばかりに
「ティッシュなくなっちゃったよ」などと言われるとカチン!と来ますし
たいして、食欲がなかったから、食べたくはありませんでしたが
自分の分だけカップ麺を作って食べているのを見ると
「食べる?一緒に作ろうか?」ぐらい聞けないの?と、これまたカチン!でした。

ありがたいこともあったけど

お殿様の自宅待機期間終了後は、買い物に出てもらえるようになったり
ゴミ捨てをしてもらえるようになったりしたので
便利では、ありましたが
ひとつひとつ、細かい指示を出さないと何もできませんし
する気もないというのが、腹立たしいところでした。

私が少し回復してきたなと見てとると
とたんに、食器洗いをしなくなったりしたことにも、イラっとしましたねえ。

普段、何もしないことが当たり前のお殿様ですから
体調が悪くなければ、気にならなかったんでしょうけど
自分のことで精いっぱいなときだったので
いうなれば、「足手まとい」という存在でしたw

もう、感染したくありませんが
もしも、二度目があったなら、真剣にホテル療養を検討してしまいそうです。




忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。