代赭色(たいしゃいろ)
- 意味:代赭石に似た、褐色を帯びた黄色または赤色
- 豆知識:赤土から作られた顔料の色で、赤土は別名「赭(そほ)」ともいうそうです。
ぜんぜん違うことは、わかっているのですが
どうしても「赭」が「イノシシ=猪」に見えてしまいます。
と、思ったら代赭色とは、こんな色でした。
イノシシの体の色に似てましたよ。(笑)
朝のテレビ
毎朝、朝食の支度をしながら、
お殿様(夫)が見ているテレビの音声を聞いています。
以前も記事にしましたが、
私は日本列島のあちこちの様子を伝える中継リポートが大嫌いです。
(その記事はこちらです。→年末年始のテレビ番組)
叫ぶ必要もないだろうに、バカみたいに大きな声で
ワーワーキャーキャーはしゃぎながら
特産品だの観光名所だのを紹介してくれますが
とにかく、うるさい!
そして、食べ物の紹介も、あわてた様子の食レポは
聞き苦しいことこの上ない。
(その記事はこちらです。→食レポって必要ですか?)
さらに、スタジオにいる人たちとのやりとりが
これまたマヌケにすれちがって、何を見せられているんだろう?
と、イラっとしてきます。
(その記事はこちらです。→あさイチにベッキーさん)
そういうわけで、いつも「ああ、うるさい!」
と、思いながらもガマンしているわけですが
先日、おや?と驚いたことがありました。
安住さん
TBSの安住紳一郎さんが、中継を担当していたのですが
非常に心地よい音声として、耳に入ってきて
お料理をしながら、ついつい聞き入ってしまいました。
まず、声のトーンが落ち着いていて
クイズを出したり、地元の方とかけあいをしたりといった場面でも
まったくうるさいということがありませんでした。
さらに、スタジオの方々とのやりとりも
変な間が開いたり、コメントがかぶったり、ということもなく
非常にスムーズで、楽しいコーナーとなっていました。
さすが、TBSの看板アナウンサーはちがうなあ!
と、感心しましたが
これ、安住さんにしかできないわけ?
と、逆にイライラしてきました。
いったい、毎朝のあのけたたましかったり
もたもたしてたりする、あの中継はなんなの?
安住さんにしかできない、究極のテクニックなんだとしたら
ほかの人に担当させるの、やめたらどう?
とまで、思っちゃいましたよ。
ダメ出し
途中、地方局のアナウンサーが出てきて
飲食店からリポートをしていたのですが
かつ丼だかなんだかを持ってきてもらうとき
お店の人に向かって
「では、お出しいただいてよろしいでしょうか?」
と、言っているので
「おいおい、敬語の使い方がちがうじゃんか」と、思った瞬間
安住さんが、すかさずツッコミを入れる形で訂正していて
日本語の正確さはもちろん、的確な対応にも感心しました。
言葉で時事を伝えるプロなんだから、できて当たり前のはずですけど
最近のテレビは、間違った日本語が飛び交っていて
それもまた、テレビにうんざりする理由の一つです。
そう思っていただけに
安住さんは、しっかりしていて、頼もしいなあ。
と、ただただ感心してしまいました。
はいっ!
安住さんのリポートの心地よさは
文章にするのは、とても難しいなと思いつつ記事にしましたが
ほかの人たちとの差で、はっきりしていることがありました。
それは、話し始めるときに
「はいっ!」と、言わないことです。
以下、例と、私の内心の声です。
はいっ!今、私は〇〇に来ていまーす!(字幕で出てるよ)
はいっ!これ、何でできてるか、わかりますかーっ!?(知らねえよ)
はいっ!では、食べてみたいと思いますっ!(勝手に食えよ)
こんな感じで、たいていの人が
何に対して返事してるんだか知りませんが
「はいっ!」がお約束になっていて
それがまた、聞き苦しい。
どうしても、「はいっ!」が言いたいなら
ジャンポケの斉藤さんの域まで極めてほしい。(笑)
とにかく、テレビはうるさい。
たまりかねて、
「もーっ!朝から、うるさいなーっ!」
と、イライラを口に出すこともありますが
お殿様は「ふふっ」となぜか笑って聞き流しています。
あれがうるさくないって、どういう耳なんだろう?
耳に何か異常があるのかも。
そう考えてみると、私が何をどう頼んでも
生活態度を改善してくれないこともつじつまがあいます。
聞こえてなければ、直せませんよね。(笑)