軋轢(あつれき)
- 意味:人の仲が悪くなること
- 豆知識:「轢」には、「轢(きし)る・轢(ひ)く・轢(ふみにじ)る」という訓読みがあります。
「だから私は嫌われた」←この記事を書いた後
ああいう、関係がこじれることを、ナントカっていったよなあ・・・。
なんだっけ??と、しばらく考えて、やっと思い出したものの
書けない漢字だったので、練習しましたが
私のケースとは、若干ちがうように思います。
仲が悪いというより、一方的に私が嫌われていただけでしたからw
人づきあいに興味がない理由
生まれつき、ひとり遊びが好きだったようですが
子どものころ、転校が多かったせいで
築いた人間関係を、何度となくリセットしたことも
影響しているんじゃないかな、と思います。
女同士の付き合い方を見てると、めんどくさそうだなと
思うことがたくさんあります。
その多くが、「群れる」ことです。
実例1
息子が小学生の時、授業参観に行こうとすると
学校に着くまでの道のあちこちで
待ち合わせをしているママたちを見かけました。
どうして、誰かといっしょに???
子どもじゃあるまいし・・・と
謎に思いながら、教室に入り
適当なところに立って授業を参観していると
遅れて入ってきたひとりのママが
私と私のとなりにいたママのあいだに
無理やりぐいぐい入ってくるではありませんか。
保護者の人数が少なくて、スカスカだったんなら、わかりますが
電車でいうなら、つり革に並んでつかまってるぐらいの間隔でしたから
私がいたところだけ、いきなり満員電車みたいになっちゃいました。
そうやって、ぐいぐい入ってきたママは
もともと私のとなりにいたママとあいさつしてましたから
たぶん、仲良しだったんでしょうけど
授業を参観してるあいだは、離れていたっていんいじゃない?
恋人同士でもあるまいにと、これも謎でした。
実例2
息子が幼稚園時代のことです。
園児たちのためのお祭りを準備しているとき
屋台の設営をしたり、会場の飾りつけをしたり
ゲームの備品をそろえたりするのはわかるんですけど
売り場に立つとき、仮装をしようという提案は
なぜ?と首をかしげるばかりでした。
変なつけ鼻とか、帽子とかかぶって
アニメやゲームのキャラになってみたい人は、
好きにすればいいと思います。
でも、私はそんなおかしな恰好はしたくありませんでしたから
「私は、しない」と言ったんですけど
「えー!?なんでー!?みんなでいっしょにやろうよ!!」と
テンション高く誘われちゃうんですよね。
私のほうこそ、「えー!?なんでー!?」ですよ。
したい人に「みっともないからやめなよ」
と言ってるわけじゃありません。
「私は、したくない」と言ってるだけです。
あまりに何度も誘われると
それは「お誘い」ではなく、「強制」に思えてきます。
とはいえ、強く断ればそれこそ「軋轢」が生まれます。
解決策は、理解している
多数派の提案を断る穏便な方法は、ないんでしょうね。
おとなしく、みんなと同じことをやってるのが
一番平和なんだろうと思います。
しばしば、それをしない選択をしちゃうから
嫌われたりハブられたりしちゃうんでしょう。
初老になった今、子どもがらみの人間関係から解放されて
仕事をやめたので、職場の人間関係に悩まされることもありません。
今現在、ストレスフリーで幸せです。