襷(たすき)
- 意味:たもとや袖(そで)をたくしあげるひも
- 豆知識:日本陸上競技連盟が定める駅伝競走規準に「たすき」の項目があり、掛け方として「肩から斜めにわきの下にかける」という規定があるそうです。
1文字での漢字練習です。
タスキといえば、箱根駅伝を連想する日本人は多いでしょうけれど
我が家のお殿様(夫)は、箱根駅伝を「あんなもの必要ない!」と言っています。
なぜかというと、本選の前に予選会がありますが
人気イベントですから、予選からテレビ中継があります。
その中継がある日は、自分の愛聴番組が中止になるからという
なんともちっぽけな理由です。(人としての器もちっこいよね)
療養生活折り返し
今朝、保健所からLINEで連絡があり
私の療養期間は、12日金曜日までで、13日の土曜日から解除可能だそうです。
きのうの記事(コロナ自宅療養4日目)で考えていた日程より
1日短縮されていますので、何やら得したような気分です。
保健所からは、毎朝健康観察のラインが来ますし
こういう必要事項の連絡もきます。
今日の午前中は、この療養期間のお知らせとは別件で
「療養中の相談窓口の確認をしなさい」という連絡もあったので
「いまごろ~?」と思いつつも、記載されていた電話番号にかけてみました。
どうやら自治体の保健所窓口のようです。
ところが、というか案の定、通話中です!!!
これまでも、自治体のコールセンターに電話したときもそうでしたし
発熱外来にかけたときもそうでした。
とにかく電話がつながりません!!
今朝はもう、療養生活5日目ですからだいぶ体力回復してきていましたが
コロナ患者として認定してもらおうと四苦八苦していた金曜日は
(詳しくはこちらをどうぞ。→抗原検査キットを使って失敗した話)
まだ、熱が下がったばかりでしたから、しんどかったですねえ。
どこもかしこも、人手がたりないのはわかっているんですが
つながらない電話に心が折れたり疲れたりして
あきらめてしまったあと、重症化してしまい
保健所とコンタクトが取れないまま、
非常事態に陥っている患者は多いんじゃないかなと思いました。
やっとつながった電話
30分以上リダイヤルをくり返し
やっとかかった!?と思ったあとも
「ただいま、電話が大変混雑しております。
このままお待ちいただくか、あとからかけ直すかしてください」
というアナウンスに切り替わってしまいました。
この場合、かけ直す人はいませんよねえ?
ここで切ったら、このアナウンスまでまた30分ですからね!!
というわけで、うんざりしながらアナウンスを10分近く聞き続けて、
ようやく保健所の人と通話開始となりました。
ところが、電話に出た人に
「療養中の相談窓口の確認をするようにと連絡がきたので、電話しました」
と、伝えてみると
「え?」と、怪訝そうな反応がきて
「えーと、はいはい、えーと、そうですか・・・」と
何をしたらいいのか、わからない様子です。
「必要なかったんですか?」と聞いてみると
「いえいえ、えーと、健康観察を行うためだと思うんですよね」
「え?健康観察は、LINEで毎朝していただいてますが?」
「えっ!?そうなんですか?????」
状況から察するに
この時点で、たぶん何らかの手違いで
まだ、LINEと電話、どちらで健康観察を行うかが決まっていない人への連絡が
私のところにきちゃったんだなと、察しがつきました。
電話を切ろうかと思ったんですが、
「お名前は?電話番号は?住所は?・・」と
質問が始まったので、延々と答えていったんですが
これって、金曜日にハアハア言いながら
ネットで登録したことばっかりだよね?と、途中で??となりましたが
聞かれたことには、すべて答えました。
すると、答え終わったあとに
「はい、ご本人確認とれましたね、体温はどれぐらいですか?」
と、聞かれるにあたって、あきれちゃいましたね。
「36.7度ですが、それはさっきも申し上げたとおり、LINEで答えてますよ」
「あー、そうですか」
ここにいたって、聞かずにはいられませんでした。
「私はどうして電話をかけているんでしょう?必要でしたか?」
「えーと、そうですねえ、手違いだったかもしれませんねえ」
なんだとぉぉぉぉぉぉ!?
怒りを覚えた
自分が苦労したように、今このときも
どこかのコロナ患者が、必要な連絡をしようとしているのに
電話が通じず困っているかもしれません。
困っているだけではなく、あきらめてしまうことだってあるでしょうし
電話をかけるだけとはいえ、高熱が出ていたり
出たばかりだったりすると、体力の消耗度はかなり大きなものとなります。
それなのに、こんな無益な会話を延々と続けて回線をふさいでいるって
どーゆーこと!???
間違いなら間違いで、さっさと切り上げて次の電話に対応するべきじゃない??
自分自身も、40分もかけてコンタクトを取り続けたあげくですから
うんざりしていたこともあって、思わず
「不手際がすぎませんか?」と言ってみたら
「これが保健所の精いっぱいです!申し訳ありません」と謝られてしまい
パンク寸前の保健所職員さんには、きつすぎたとは、思いました。
でも、のんきに不要な通話を続けている場合じゃないでしょう?と言いたくなりましたよ。
いつまでこの状況?
人手がたりないのは、わかっていますが
それならそれで、今これだけ若者が貧困にあえいでいるんですから
バイトを増やすとかなんとかできないものなんでしょうか?
コールセンターの業務を在宅で行うシステムだって、民間にはありますよねえ。
研修をしないといけないでしょうから、簡単な話ではないでしょうけれど
この状態、今始まったことじゃなくて
コロナ禍となってすぐから、保健所はパンク寸前と言われ続けています。
そろそろ解決していても、良さそうに思いますし
解決していなければ、いけない問題ですよね。
このあと、私が重症化するとまた電話で連絡をとることになります。
そのとき、すぐにその電話はつながるのか?
謎ですし、不安でもあります。
重症化せず、このまま療養期間が終わるよう、祈るのみです。