佶屈聱牙(きっくつごうが)
- 意味:文章が堅苦しくて難解なこと
- 豆知識:「詰屈」=「曲がりくねっていること」、「聱牙」=「ことばが聞こえないこと」という意味があります。
難解な文章と聞いて、真っ先に思い出すのは
高校時代、現国の教科書に載っていた評論です。
小林秀雄さんという人の著作でしたが
あれほど難解な文章が書けることそのものが、才能だと感じます。
私に読みとる力がないだけかもしれませんけどね。(笑)
タイムマシン
タイムマシンに乗って過去に戻れるとしたら、どこに行きたい?
という質問って、友人知人との無駄話において
1回や2回、出てきたことがあるお題ではないでしょうか。
私も、何回か聞かれたことがありますが
ここ10年ほどは、答えはひとつです。
どこにも戻りたくない。
今がいちばん幸せ!
とても素晴らしい毎日を送っているかのような答えですが
学校も勉強も嫌いでしたし、仕事だって、つらかったので2度としたくない。
子育ても円形脱毛症ができるほど、めちゃくちゃだったし
結婚は1回失敗してるし・・・
振り返った過去に、戻ってOKなところがひとつもないんですよね。
でも、専業主婦となった今が、とても幸せなのは事実なので
その生活を支えてくれているお殿様(夫)に感謝して
だいじにしないといけませんね。(笑)
(笑)に、真剣みが不足していることが現れてますが。(笑)
どうしても戻るなら
「ブラッシュアップライフ」というドラマを観たことを記事にしました。
(その記事はこちらです。→おじいさんたちの蛮行)
その中でもふれましたが、ドラマのテーマは人生のやり直しです。
転生後の生き物が、受け入れ難かった主人公(安藤サクラさん)が
もういちど今世を生き直し、人間に転生できるように徳を積む物語です。
主人公は、大アリクイとかサバとかウニは、いやだったようですが
私が、転生と生き直しの2択を迫られたら
たぶん、大アリクイでもサバでもいいかな?と、なりそうです。
もういちど、学校行って、仕事して・・・と考えただけで吐きそうです。(笑)
でも、さすがに別の登場人物がつきつけられた
フナムシという転生後の生き物は、迷うかも。
まず、虫が嫌いですから、生理的にぞわぞわしてしまいます、
虫に生まれれば、もう嫌悪感はなくなるのかもしれない?
だったら、虫でもいいか?と、いろいろ考えたんですが
やはり、基本的に虫はダメで、仕方ないから生き直すかもしれません。
なぜ、どうしても虫が許せないかというと
踏みつぶされて死ぬイメージが強いので。
ゴキブリだったら、たたき殺されたり毒殺されたりしますよね?
そういう最期を迎えがちな虫はいやだなあと、思っちゃいました。
虫だったら
というわけで、虫に転生すると言われた前提で
もう一度人間として今世をやり直すとしたら、
どんな仕事をしてみたいかを考えてみました。
同じ親のもとに生まれきて、前回の人生をなぞる設定でしたから
学校に行き、仕事に就く小市民の生活が前提です。
合間、知り得た未来情報で大儲けするのは、
生き直す目的であるはずの、徳が積めないので不可ですしね、
というわけで、どんな仕事がいいかなー
と、あれこれ考えてみたんですが
やはり、働くことに向いてないみたい。
してみたい仕事なんて、ひとつもありませんよ。
困ったな・・と、つらつら考えていたら
かなり昔、映画「マルサの女」を見たとき
この仕事、私に向いてそうだな、と思ったことを思い出したので
そっち方面に進むのが順当かなあと、感じました、
マルサの女
マルサの女=国税局査察部の査察官です。
悪い人を摘発し、正しい納税に貢献する仕事ですから
働いているだけで徳が積めそうですね。
なぜ、マルサの女が自分に向いている、と思ったかというと
膨大な記録をしらみつぶしにチェックしていくシーンがあり
そういう、同じ作業をコツコツと
ひとりで
長時間続けることが、苦にならないどころか、好きだからです。
人とかかわるのがめんどくさい人って
こういうことを考えているのです。
一般の人には、ちょっとわかりにくいかもしれません。
ただ、マルサの女=公務員ですから
公務員試験に合格できるように
一生懸命勉強するのは、無理かも。
勉強するぐらいなら、もう虫でもいいか
とさえ思っちゃうナマケモノです。(笑)
「ナマケロ」というポケモンです。
1日 20時間 以上 寝そべっている。
ポケモン図鑑より
ほとんど 体を 動かさないので 葉っぱを 3枚 食べれば 1日の 食事が 終わる。
そういうモノに、私はなりたい。(笑)