馬鈴薯(ばれいしょ)

  • 意味:じゃがいもの別名
  • 豆知識:北海道での呼ばれ方とされています。

馬につける鈴の形に似ているからついた名前だとか。
馬の通行を周囲の人に知らせる目的でつけられるそうです。

黒いパンツ

年に数回、姪が自分の服を整理します。
廃棄処分となったものを姉が見せてくれ
着られそうなものを持ち帰らせてくれています。

姪は、私より背が高く、足も長く、しかも!
体型もずっとずっとスリムです。

というわけで、しゃれた黒いパンツがあったんですが
見るからに、ウエストが入りそうにありませんでした。

よしんば、むぐぅうう!!と、おなかをひっこめて
無理やりはいたとしても、今度は「殿中でござる!」
になってしまうことが一目瞭然でした。

スウェットパンツ

というわけで、パンツはあきらめて
カーディガンだとか、なんだかんだをもらうことにしましたが
明らかに、私には大きすぎるスウェットパンツが2本ありました。

姪が部屋着として買ったもので、ゆるいほうが楽だからと
大きなサイズにしたようですが
さすがに、大きすぎたようで処分することにしたようです。

ちょうど、お殿様(夫)のパジャマが傷んできたなあ
と、思っていたときだったので

これ、お殿様にちょうどよさそうだから、もらってくわ!

と、言ったら姉に

姪のお古を着せるなんて!!やめなさいよ!

と、とめられましたが
お殿様は、たぶん気にしないと思ったので
とりあえず、もらって帰りました。

結果

そして、持ち帰ったものを見せたら
その場で着て

あったかいな!

と、喜んでましたよ。(笑)

以前、亡き父の衣類を整理、処分したときに
着られそうなものを持って帰ったら
そのときも、喜んで着ていましたので
お古に抵抗はないと、思っていましたが、やはりでした。

考察

私も、お古にまったく抵抗はありません。
小さいころから、姉のお古を着るのが当たり前だったせいでしょうか。

そう考えると、お殿様も次男なので
お兄さんのお古を着て育ったんでしょうね。

と、思いましたが、男の子の場合はどうでしょう??

息子が小学生だったころ、服がどれもこれも
汚れていたり、破れていたりして、
小さくなる前に、買い替えることがしょっちゅうでした。

どこかに出かけるときは

破れていなくて、墨がついてない服を探して!

と、言っていたぐらい、まともな服がありませんでした。
でも、墨がついているぐらいなら
別にどうってことは、ありません。

お古の思い出

職場の同僚が、自分のお子さんに着せていた服を
息子にと、たくさんくれましたが
全部、墨がついていました。

もちろん、墨がついていることは
あらかじめ了承ずみでした。

破れてなければ、十分よ!

と、もらう側の私が思うことを
くれた側も、よ~くわかっているからこそ

墨がついてるけど、破れてない服あるよ?

と、聞いてくれたんですよね。

女の子や、おりこうさんな男の子を育てた方には、
???という次元の話でしょうけど
そういう時代もありました。(笑)

しかし、どうして少年は服に墨をつけるんでしょう?
背中についていたことも、珍しくありませんでしたから
友だちどうしで、服を汚し合っていた可能性もありますね、

そういう私も

と、人ごとのように書きましたが
実は、私も小学生のころ通っていた習字教室で
半紙ではなく、汚れ防止のエプロンに
墨で黒丸をぐりぐり書いて遊んでいました。(笑)

当然、エプロンの下にしみてしまい
スカートやブラウスを台無しにしたこともあります。

母に叱られた記憶がないのが、不思議です。

もう、そのころからあきらめられていたのかも。(笑)

なんにせよ、墨というのは、どうしても
服に塗ってみたくなるものなんでしょうね。
(そんなはずはないw)

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。