卒寿を超えた母は、足がすっかり弱って、
どこに行くにも息子が車を出すことが前提です。
(タクシーを使う選択肢もあるはずなんだけどさ)
そのせいか、外食をしたり買いものにいったりするのが
とっても楽しみになっているらしいらしく
私、姉、息子にちょくちょくランチをごちそうしてくれます。

きのうまた、4人でデニーズランチを楽しんできました。
たまにウナギをご馳走してくれることがあり
孫と娘2人は、やれうれしやと小躍りしてるわけですが
お高いものなので、なかなか自分から言い出しにくいものです。
親族とはいえ、それが当たり前の感覚ですよねえ。

しかし、そんなことを考えてないヤツも世の中にはいます。
もちろん我が息子です。

先日、母がUNIQLO行きたいと言い出し
そのとき、またみんなでランチでもする?
という話になったら、そばにいた息子が

ウナギ!?

と、うれしそうに言いましたよ。
いつも行っているウナギのお店は、
UNIQLOが入ってるファッションビルの中にあるせいで
これはウナギか!と、思ったようです。

かわいい孫が言うことですから
母は即座に「ウナギにしましょう!」と賛同。
少し先の予定ですが、私と姉はご相伴にあずかることとなりました。

そんな息子は、きのうのランチでも

僕はこれ♪

と、ひとりだけ高いステーキを食ってましたぞ。

しかし、それでいいのでしょう。
前回のランチのあと、母にお礼を言ったら

いいのよ

と、言ったあと

孫くんにもっと食べさせてあげたいわ

と、言ってましたしね。
私と姉=娘はどうでもいいみたいです。
どうでもいいけど、ごちそうしてくれるのだから
なんとありがたいことでしょうか。

孫をもっていませんのでわかりませんが
孫ってかわいいものなんですねえ。
知りたいわけじゃありません。
孫がほしいと思ったことは、ありません。
子守を押し付けられたら大迷惑ですからね。

いろいろ思うところのある母ですが
孫の世話はよくしてくれました。
仕事を続けられたのは、母のおかげです。
(続けたかったわけじゃなく、やむを得ず働いてただけだけど)

私と姉とちがって、孫ふたり(息子と姪)は
おばあちゃんが大好きです。
孫とお出かけができる晩年を送れるのは
孫守りの功徳というものでしょう。

してきたことがそのまま自分に返って来る。
それが人生なんですねえ。


忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳の専業主婦、4歳年上の夫と2人暮らしです。夫はステージ3の食道&下咽頭がん、私はステージ4の乳がんを罹患しています。夫婦でがん患者となりましたが、前向きに暮らしています。主に、夫のがん治療についての記録になりますが、日々起こるあれこれも綴っていきます。