「だるまさんがころんだ」みたいなタイトルになりました。
入院中のお殿様(夫)のお見舞いに行ってみたら、
あごのあたりがどっしりしていて、カンロクが出てました。
というはずはなく、タイトル通りむくみが出ていました。
大量の薬液を点滴で注入されていることと
抗がん剤の副作用のせいだろうと思います。
本人に自覚はないようで、足のだるさなどはないそうなので
いまのところ特に問題はないようです。
食欲もあるし、元気ですが、なんといっても
胃ろうが取れない
これがお殿様の大ストレスとなっています。
造設部分の皮膚がすれて出血するのだと、
かなり何度も言ってますが、いやそんなもの
しょっちゅう包丁で指を切ったり
火傷したりしてる主婦からみたら
かすり傷じゃねーか!
と、思うんですが、本人にとっては大問題で
「出血するから動けない」と言って、寝たきり生活を続けています。
入院中も院内を歩くなどしたほうがいいよ、と言ってますが
あいかわらず、ずーっと寝たきりのようです。
主治医にもしつこく胃ろう抜去を願い出たようで
「抜去しないほうが良い理由」を文書にして渡されていました。
書いてある中に、「腫瘍の増悪があった場合」という一文がありました。
食道がんについて調べたとき、のみこみづらいという自覚症状があるとき
腫瘍が大きくなっていくと、早ければ3週間で水も通らなくなる
という記述がありました。
ものが食べられなくなったとき、胃ろうは命綱です。
今は使っていないので邪魔でしかない存在ですが
悪化したときに、絶対に必要なものですし
がんは、現状維持、快方に向かうというケースもあれば
急激に悪化するケースもある、謎の病です。
どのケースに自分が当たるのか、運ゲーのところもありますから
最悪のケースに備えておくことはだいじですし
少しでも悪化しないように励むこともできます。
その1つが運動なんですが、筋トレどころか歩くことさえ
血が出るから
と、いやがっていては、悪化の可能性を大きくしているだけです。
抗がん剤の副作用も強く出ますし、抜けるのも遅くなります。
ということを、コンコンと言い聞かせてきました。
家ではなく病院ですから、機嫌が悪くなっても
帰ってしまえばよいだけです。
こういうときじゃないと、長々とした説諭ができません。
ちょうど良い機会でしたし、機嫌を損ねた様子もなく
殊勝に聞いていましたが、従うかどうかは別問題ですね。
少しでも歩いて筋力を取り戻してもらいたいのですが
牛を川に連れていっても
水を飲むかは牛次第
むかしの人は、的確に真理を言い表していますねえ。