お殿様(夫)は、食道に穴があいていて、
水や食べ物を経口摂取できないため
胃ろうから栄養剤を注入しています。
先週から処方がかわり、これまで使っていた液体タイプから
半固形の栄養剤になりました。
私が説明を聞いていないので、なぜなのかはわかりませんが
そちらのほうが肺炎のリスクが下がるんだそうです。
それはありがたいことですが、この半固形の栄養剤は
注入に時間がかかって、最初は1時間ぐらいかかっていました。
それはあまりにストレスだ、ということで
もとの液体タイプに戻してもらおうか、と話していましたが
ここ数日は、かなり手際もよくなり、30分程度で終わるようになっています。
こんなこと上手くなっても仕方ないけどな
と、お殿様は苦笑しつつも時間短縮はうれしいようです。
すっかり慣れてきたせいか
ステント入れて苦しむくらいなら
このままでもいいかなと、思ったりもする
と、言っていました。
いや、ちょっと待ちたまえ。
ステント(穴をふさぐ金属製の管)を入れて苦しむって??
何か大きな勘違いをしてませんかね。
ステントを挿入するのは食道です。
呼吸に関係する臓器ではありません。
感じるのは異物感であって、苦痛ではないはずです。
ということを、一応言ってみましたが
苦しくなるものなのか、ということも、
呼吸器内科医との面談時に確かめようね。
ということになりました。
1日何をするでもなくベッドに横たわっているだけですから
いろいろなことを考えてしまうのでしょう。
先日、私の主治医にお殿様の状態を話したとき
話し相手になってあげるといいよ
と言っていました。
さすがお医者さんですよね。
こういう漠然とした不安も誰かに聞いてもらうことで
少しは(何の根拠もないとはいえ)軽くなることもありそうです。
それぐらいしかできることがない
というのが、とても切なく感じられますけどね。