きのう、お殿様(夫)は自分のお母さんに電話をして
病状について報告をしたそうです。
最近、私にもよく言うのですが
あと1年もたないと思う
これをお義母さんにも言ったようです。
「あと1年」というのは、医師から告知されたわけではなく
お殿様が自分で勝手にそう思っているだけなのですが
聞かされたほうは、決定事項だと受け止めますよね。
逆縁は何よりの親不孝といいますが、
「親より先に逝くなんて」と、お義母さんは嘆き悲しんだそうです。
余命については、おそらく医師もわからないでしょうし
がんの進行速度、合併症の有無など、先が読めないことばかりですが
がん治療をしないということは、その先にあるのは悪化のみである。
と、私も覚悟を決めています。
でも、最悪な事態になるのが1年以内なのか、もっと長いのか短いのか
さっぱりわからない状況です。
肺炎が重症化すれば、一気に状況が変わる可能性もありますから
「1年もたない」を「あと1年は生きる」と思っていると考えれば
もしかしたら良いことなのかもしれません。
と、思っていたら今朝は
生きるか死ぬか自分で決められるスイッチがほしい
と言い出しました。
口から飲んだり食べたりできない生活は
あまりにも非人間的すぎるんですよね。
生きてるだけで医療費で金がかかる
ということも言い出して
年金は、払い損だった
ということも言っていました。
一度マイナス思考に陥ると、上昇させる材料がないだけに
どんどん悪いことばかり考えてしまうのでしょう。
でも、まだまだ人生は続きます。
まことに、生きるということは果てしないことです。
やはり、ステント挿入、そしてバイパス手術をしないと
本人にとって生きている意味がない日々を
無為に過ごすだけになりそうです。
リスクをできるだけ回避して、1日でも長くそこにいてほしい
というのは、私の希望、いってみればわがままにすぎません。
どの程度の体力がつけば手術をしてもらえるのか
お殿様本人は、外科医に聞いてこなかったので、
呼吸器内科医との面談のあと、
もう一度外科医にアポをとったほうがよさそうです。