きのうは、ジムの帰りに都心の姉宅に行き
ランチやおしゃべりを楽しんでガス抜きしてきました。

ガス抜きが必要になるぐらい、イラつく毎日なわけですが
お殿様(夫)が退院してきて、まだ

1週間

ですよ!

たった1週間で、すでにへとへとです。
お殿様が、すっかり重病人になっているからです。

きのうは、早い時刻に放射線治療の予約が取れていたらしく
私より先に出かけて行きましたが
靴を履く動作や「行ってきます」と言う声も
すっかり重病人の体です。

いや、たしかに重病人なんですよね。
重複がんは、たいへんな重病です。

しかし!そのがんの症状で出ているのは「喉のつかえ感」のみで
今お殿様を苦しめている「喉の痛み」は、放射線照射の副作用ですし
そのせいで、胃ろう生活にも入って、生活の質が落ちたわけです。

つまり、治療が終わればなくなる症状ですし
こうなることは、医師もあらかじめわかっていて
「こうなりますよ」と予告もしてくれていたわけです。

ですから、症状が不快で生活の質が落ちたとはいえ
一気に重病人になってしまう必要は、まったくなく
今、くよくよすることがあるとしたら

治療がうまくいくかなあ?

という漠然とした不安だけであるし
それも、そんなことを考えたってわかりませんから

きっとうまくいく!

と、ポジティブに考えていないと、治療に悪影響を及ぼします。

ということ、つまり気持ちを強く持って
前向きにならないと、治療がうまくいかないということは
がんになったときから、何度も話してきたんですが
私の言ったことですからね、聞き流されているようです。

病院に行く以外は、寝たきりです。
そんな生活をしていたら、筋力、体力が落ちてしまって
8月に控えている2度目の抗がん剤治療の奏効率が下がるかもしれません。
抗がん剤の減量を検討されるかもしれませんし
最悪のケースとして、中止もあり得ます。

そのことも、何度も話して「少し無理してでも動かないと」
と、言っていたんですけど、それも聞き流されています。
(入院中からずっとですね)

でも、少しは抗がん剤治療には体力が必要である
ということが残っていたらしく

こんなだと、次の抗がん剤でタヒんじゃいそうだ

と弱音を吐いていました。

しなねーよ。

劇薬に耐えられそうになければ中止になって
がんが悪化して、タヒぬ確率が上がるんだよ。

と、言いたかったんですけど
あまりにきつい物言いになるので

お医者さんがついてるんだから
タヒなないと思うよ

と、言うにとどめておきました。

私が、胃ろうの世話を一切焼かないことを
たぶん、不満に思っているんだろうと思われますが

それぐらい動かないとダメだよ!

と、逆に言われるだろうことがわかってるんでしょうね。
おとなしく自分でやってますが、つばを飲み込むのも痛いそうなので
栄養剤のみならず、水分補給も胃ろうからしたほうがいいのでは?
と、言ってみたんですけど

そうだね

と言うだけで、何ら動こうとせず
本気で熱中症を心配してしまいました。

きのう、主治医の診察があり、水分も胃ろうから入れるように
という指示があったらしく、やっと胃ろうからの水分補給を始めました。

医者の言うことは、さすがに聞き流さないようですね。

もう、そんなことでシャクにさわる段階は通り越しています。
このままだと、本当に状態が悪くなってしまうことが心配です。
しかし、私の言うことなんて聞きませんから

何を言っても無駄

このジレンマが、不愉快です。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳の専業主婦、4歳年上の夫と2人暮らしです。夫はステージ3の食道&下咽頭がん、私はステージ4の乳がんを罹患しています。夫婦でがん患者となりましたが、前向きに暮らしています。主に、夫のがん治療についての記録になりますが、日々起こるあれこれも綴っていきます。