抗がん剤の副作用のひとつ、味覚障害は、
経験していないと、どんな感じがわかりにくい症状です。
味がわからなくなる、というだけならまだ良いのですが
私とお殿様(夫)共通の症状として
たいていのものがまずく感じるようになりました。
私は、乳がんが発覚する前に肩を骨折して
手術のため入院したことがありました。
そのとき、病院食がとんでもなくまずくて
どういう病院なのよ!まったく💢
と、思っていたんですが、あとになって
それは、全身麻酔の後遺症として出た
味覚障害だったことがわかりました。
抗がん剤の副作用の味覚障害は、もっと激しい症状で
まずくも感じますし、味がわからなくもなります。
唯一、感じ取れるのは甘味だけですが
お菓子ばかり食べているわけにもいきませんから
まずくて味がしない食事を仕方なく食べ続けていました。
お殿様には、あれこれ聞き取りながら食事を作っています。
朝食は、そうめん+お味噌汁+焼き魚+牛乳にしています。
入院前はお米を食べていましたが
お米の味はさっぱりわからなくなっているようです。
でも、お味噌汁と魚、牛乳の味は、わかるそうなので
食べられる間は、このメニューになりそうです。
入院中に塩焼きそばが食べたいと言っていましたが
甘味があるほうがよかろうと、
きのうの昼食は、オイスターソース味の焼きそばにしてみました。
具は、海鮮が好きなんですけど、脂に甘味がある豚肉にしました。
結果、おいしく食べられたそうです。
ただ、私もそうでしたが、とりわけ野菜が苦く感じるようなので
玉ねぎやにんじんは、邪魔だったかもしれません。
今後は、ケチャップで味をつけるナポリタンや
その後は、オイスターソース味の冷やし中華などを考えています。
甘味が主体なので、味を感じられると思うのですが・・
随時のおやつとして、ゼリーやフルーツの缶詰
アイスクリームなども用意しています。
夕食は、冷やしとろろそば+牛乳で固定することにしました。
夜は、軽くすませて寝てる間に胃腸を休めてもらいます。
これは、がんだからではなく、一般的な健康法です。
口から食べられるあいだは
なるべくおいしいと思えるものを食べさせてあげたいのですが
そう感じるものは、たいして多くないことがわかっているだけに
かわいそうになってしまいますが
そのうち胃ろう生活に入りますので、少しのあいだのことですんで
それはそれでよかったです。
それにしても・・・
やはり、私のときは、こんな配慮
ちっともしてくれなかったよなあ、と思っちゃいますね。
料理ができませんから、それ以前の問題だったとも言えます。
やはり、私が先に倒れるわけにいきませんねえ。