我が家は、夫婦そろってがん患者となりましたが
お殿様(夫)のお兄さんも、去年食道がんがわかりました。
食道を切除して、胃を引っ張り上げて食道の代わりにするという
大がかりな手術をしたことを聞いて、まさにひとごとで
大変だ、と思っていましたが、お兄さんは食道がんだけで
ステージも2bと、お殿様より軽症でした。
しかし、術後に会ったとき、すっかりやつれ
元気もなかったと聞いています。
胃を食道代わりにしていますので、食べられる量が減りますし
そもそも、大掛かりな手術で体力も削られたのでしょう。
食道がんの手術は、人間が受けられる限界の手術
と言われることもあるぐらい大変な手術です。
お殿様の場合、下咽頭がんもありましたので
そちらも一緒に切除する、ということになると
朝9時にスタートして、夜の12時ぐらいまでかかると言われました。
そんな手術に、耐えられるぎりぎりの年齢ともいえる64歳。
生活の質も大きく下がるせいか
医師も、手術を強く勧めてはきませんでした。
兄弟で同じがんになるのは、体質もあるようです。
もちろん、食道がんは喫煙と飲酒が原因となることが多いんですけどね。
お兄さんは、お酒はのみますが、タバコをやめて
20年以上もたっていますので、体質の影響もあるのだろうと思われます。
因果な体質で気の毒ですが、
2人とも治療ができる段階で見つかったのは
不幸中の幸いでした。