先日、私の主治医にお殿様(夫)にがんが見つかったことを話したら

くよくよしてない?

と聞かれました。

主治医曰く、男性ががんになると
くよくよしがちなんだそうです。
たしかに、お殿様も気弱な発言をしていますし
考えてみたら、私のがんがわかったとき
私よりもお殿様のほうがくよくよしていて
どういうわけか、私が励ましていたような。

ここで何度か書いていますが
多くの医師が、気の持ちようで予後が変わる
ということを発信しています。

たとえば、余命3か月ですと告知され
それを受け入れると、たいてい3か月で逝ってしまうけれど
半年後に孫が生まれるとか、娘が結婚するとか
「せめてそこまでは」と思う何かがあると
たいてい、そこまでは生きられるそうです。
しかし、そのイベントが終わると静かに旅立ってしまうとか。

でも、「〇か月」とか、「〇〇までは」などと区切らずに
まだまだ生きるぞ!と、思っていると
多くの場合、長期生存しているそうです。

にわかには信じられないかもしれませんが
私自身が、ステージ4のがんと告知されたとき
ちらっと、「私に60代はないのかも」と思いましたが
すぐに「それはいかん!!!」と思いました。

何がいかんと思ったかといえば

年金をもらわねば!

ということです。

経済的困窮の中まさに血を吐く思いで納めてきた国民年金です。
65歳まで頑張らないと、掛けた分がまるまる大損です。
そんなこと

とんでもない!!

ほかにも、いくつも生存したい理由はありますが
とにかく一番大きいのは、この年金問題です。

そして、当たり前ですが年金は1度もらったらおしまい
というわけではありません。
一日でも長く生きて一回でも多く年金をもらわないといけません。

まだやっと60歳。
年金がもらえる歳になるころには、10年生存をクリアしています。

そこまで、そしてその後も長期にわたって生きるつもりです。
国民年金ですから、とっても少ないんですけど
もらうものをもらわねばいけませんから、きっと、長生きできると思います。

お殿様も、これぐらい強く生き延びることを願う必要があります。
くよくよしてる場合じゃありませんよねえ。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳の専業主婦、4歳年上の夫と2人暮らしです。夫はステージ3の食道&下咽頭がん、私はステージ4の乳がんを罹患しています。夫婦でがん患者となりましたが、前向きに暮らしています。主に、夫のがん治療についての記録になりますが、日々起こるあれこれも綴っていきます。