矧（はぐ）
- 意味：矢竹に羽をつけて矢を作ること
- 豆知識：「矢矧（やはぎ）さん」など、苗字に使われているそうです。
「いわんや（まして・なおさら）」という読み方もあるそうです。
使い方を調べていたところ
「ＡすらかつＢ、いわんやＣをや」と読み、
「ＡでさえＢだから、ましてＣはなおさらだ」と訳す
という漢文の解説文を見つけました。
なるほどー、と思いましたが
これを学校で習うと、「めんどくさー」と思うんでしょうね。（笑）
懐かしい歌
ジムでごいっしょした方から、温泉旅行の話を聞いて
♪し～らなーい町を歩いてみたい～
どーこか遠くへ行～きたーい
という歌を思い出しました。
というのは、その方が行った温泉が
かなり辺鄙なところにある、いわゆる秘湯で
新幹線や在来線、バスなどを乗り継いだ先にあった
という話だったからです。
遠いところまで、行ったんだなあ
と、思ったときに、浮かぶ歌が「遠くへ行きたい」
正真正銘、昭和の女でございますね。（笑）
旅行
そういえば、まったく旅行に行かなくなりました。
コロナ前は、月に１度どころじゃなくて
毎月２回ずつぐらいの勢いで、
あちこちの温泉を巡っていましたが
すっかり家にひきこもるようになりました。
お殿様（夫）が、定年退職して再雇用の身となり
精神的プレッシャーが、かなり減ったせいで
温泉でぼーっとしなくても、大丈夫になったようですし
マンションを買って貯金が減ったので
控えたほうがよかろうという考えもあるでしょう。
その他の理由もあるのかもしれませんが
私は、旅行に行きたいかといえば
実は、ぜんぜん行きたくないので
自分のほうから「旅行しないの？」
などと、聞くつもりはありません。
行きたくない理由
旅行したくない理由は、
「とにかく、めんどくさい」これにつきます。
準備して、出かけて、戻って来て片付けて
留守にしていたあいだの、雑務を片付ける・・・
そういう非日常が、ひたすら面倒に感じます。
そして、特に遠出はいやだな～と、思います。
遠くだろうが、近くだろうが
われわれ夫婦の旅は、電車を使います。
新幹線をはじめとした、特急に乗るのは
とっても楽しいし、快適な旅行なんですが
大きな問題があるんですよね～。
問題とは
それは、お殿様が乗車中ずーーーーーっと
延々とお酒をのんでいることです。
以前は、私もいっしょに１～２本、缶ビールやら
なんだかんだとのみましたし
目的地が近ければ、問題ないんですよ。
でも、遠くなればなるほどに、のむ量は増えていくわけで
以前、下田までスーパービュー踊り子号で行ったとき
着いたときには、べろんべろんでしたよ！💢
暴れたり、くだをまいたりするような酔い方はしない人ですが
降車後、やたらにトイレに行きたがったり
歩みが、ものすごーーくのろかったりして
観光しながら、あきれましたね。
以来、この人と遠出は無理だなと、思うようになりました。
もともと、私は遠出が好きなわけではないので
さりげなく近い温泉地に誘導するようにしました。
そのせいで、熱海に足しげく通うこととなり
観光案内がバッチリできちゃうだろうな
というぐらい、行きまくりました。
行きたかったところ
詳しいわけではありませんが、歴史ロマン好きなので
函館は、行ってみたかったんですよね～。
土方歳三が死に場所を探して、たどりついた五稜郭
ぜひ、行ってみたいわ～と、話したら
お殿様も乗り気になったんですが
青森まで、新幹線で行こうぜ！
と、言われて、当然
飛行機じゃないとイヤ！
となり、なんだかんだで、行かずじまいになっています。
お殿様は、特急の旅が好きなんですよね。
私だって、飛行機より特急のほうがずっとずっと好きですよ！
でも、長時間はイヤなんですよ～～。
青森まで、延々のみ続けたら、いったいどうなるでしょうね？
青森が目的地ではなく、その先もあるんですよね？
青森から函館、地図で見ると近そうだけど
実際には、かなーり時間がかかるはずです！！
と、思って調べてみたら１２０kmもありましたよ！
といっても、それがどの程度なのか
まったくわかりませんが。（笑）
１２０kmとは
そこで、それも調べてみたら、あら驚いた！！
東京駅から静岡の三島まで行っちゃう距離らしいですよっ！！！
それは、どう考えても無理だわ～～～。
そもそも、東京駅から新青森駅までが
新幹線を使って、３時間ぐらいかかりますので
新青森で乗り換えて、北海道を目指したはいいけど
途中で、動けなくなったお殿様を抱えて
予定外の地で一泊することになった！
なんてことも、大いにありそうです。
♪知ーらない町を・・・
歩きたくありませんよ～～～！
ふたりで出かけるのであれば
いらぬ不安を覚えることのない、散歩で十分です。
知っている町を安心して歩きたいわ。（笑）
この先、旅行することもあるかもしれませんが
もしも、そんなことになったなら
とにかく、なんとしても、絶対に
２時間以内で着くところ！
これを、強く主張しようと思っています。（笑）