糜爛(びらん)

  • 意味:ただれること
  • 豆知識:表皮が失われ、真皮が露出している状態だそうです。

ちなみに、真皮も失われると「潰瘍」と呼ぶようになるのだとか。
潰瘍のほうが重症なのはわかりましたが、どちらも痛そうです。

お出かけ

姉夫婦が、都心に構えた別宅へ行ってきました。
別宅は、巨大ターミナル駅から徒歩圏のマンションです。

その巨大駅周辺にある大きな書店に行こう
という話になったとき、

じゃあ。待ち合わせは〇〇駅(巨大ターミナル駅)ね!

と、なりかけたのですが

姉:書店に行くなら、※※出口が近いはず
私:地上、地下、
どっちの※※出口

ここで2人同時に、はたと気づきました。

私たち姉妹は、空前絶後の方向音痴です。
そして、注意力散漫さも大変なものがあります。
そんな私たちが、選択肢がある場所で待ち合せたら
永遠に会えないかもしれない。
いや、きっと会えないでしょう。
会えないに違いない!!

なんともお粗末な話なんですが
こんな心配をしないといけない老姉妹です。
困ったものですね。(笑)

待ち合わせ

姉の最寄り駅は、ターミナル駅のひとつ手前です。
私が電車に乗ったら連絡をして
姉もその電車に乗ることにしました。

電車の中での待ち合せなら、
お互いに迷子になることもなく会えるはずです。

前回は、途中で快速に乗り換えようとして失敗し
結果的に時間がかかってしまったので
(その記事はこちらです。→一生治らない
今回は、おとなしく各駅停車で行くことにしました。

電車に乗ってすぐ、姉にLINEを入れたら

反対方向に乗らないように注意しなくちゃ!

と、返信がきました。
私たちなら、やりかねないミスですから
真面目に心配すべき事項なのが悲しい。(笑)

その後、注意深くホームを選んだ姉が、電車に乗って来て
無事、落ち合うことができ、めでたしめでたしでした。

書店へ

駅から書店までは、少しだけ迷いましたが
遠回りをすることなく、ちゃんと着けました、

その後、姉のマンションに向かうとき

こっちだったはず

と言う、姉の誘導に従って歩きましたので
少し不安でしたが、みごと正解の道を選んだようで
まっすぐマンションまで行けました。

よかった、よかった!と、喜び合いましが
こんなことが、私たちにとっては

稀有な出来事

なんですから、しょうがない老姉妹ですね。(笑)

気づいたこと

姉を見ていて、いまさらながらに気づいたんですが
私たち二人とも、まったく自信なく
こっち?あっち?それとも??
と、迷いながら歩いているわりに、
ものすごーく速足なんですよね。

だから、間違えたときには戻る距離が長くなり
戻っているあいだにまた迷うという悪循環です。

進むべき道がわかっていないなら、
もっと、おどおど歩けばよさそうなものなのに
ずんずん進んでいく老姉妹を知らない人が見たら、
自信満々に歩いているように見えるでしょうね。

と、思いましたが、普通の人は
他人が歩いている姿を見て
自信満々そうだな、なんて思いませんよね。
おかしなことを書いてしまいました。
自分の感覚で考えたらダメですね。(笑)


忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。