安本丹(あんぽんたん)

  • 意味:間が抜けていて愚かなこと
  • 豆知識:「阿保」と「だらすけ」(愚か者)が合わさってできた言葉だそうです。

学生時代、「ん」で終わる言葉をつなぐしりとりが流行りました。
「あんぽんたん→タンメン→面前→前転・・・」というルールです。
しりとり好きなので、いろいろなルールでしりとりをしたことがありますが
このルールがダントツにおもしろくて、かなりハマりました。

洗濯

連休中、晴天が続いているあいだに
レースのカーテンを洗いました。
窓を開けて風を入れたい季節なので、洗っておこう
と、思ったんですけど、たいへんでしたー。

ただでさえ、カーテンを洗うのってめんどくさいですよね。
レールから外して、フックを外して
それを元に戻す作業がありますもんね。
考えただけで、うんざりですよ。

でも、そんなことを言っていたら主婦業は成り立ちませんので
淡々と作業をしていたんですが・・・

私のすることですから、案の定
失敗があいつぎましたよ。

失敗とは

カーテンを外して洗ってまた取り付ける。
これだけのことに、何を失敗?
と、思われそうなんですけど
洗い終わったカーテンにフックを付けるとき
裏表を逆につけてしまったんですよね。

途中、フックが入りにくいなー、と思ってはいましたが
手先が超絶不器用なせいだと思いこんで
ぐいぐい無理やりフックをつけて
えっちらおっちら運んだ脚立に乗って、カーテンをセット。

このまま乾かせばいいよね?
と、思ったとき、気づいちゃいました。

あああああ、これ、裏返しじゃないのー!!

迷った

最初に取り付けたのが、お殿様(夫)の部屋だったので
「これはこれで、もういいか・・・」
と気づかなかったふりをしようかと思っちゃいました。

お殿様は細かい人ではないので
たぶん、気づかないはず。
いや、でも気づく?
いやいや、気づくはずがない。
でも、もし気づいたら?
絶対に気づかないさ。
やり直したほうがよくない?

脳内でまさに、天使と悪魔が激しくせめぎ合っていました。(笑)

<イメージ>


しかし結局、これから毎日開け閉めするたびに、
自分の不始末を見ることになりますので
正しくかけたほうがいいよね、と思い直し
せっかくつけたカーテンを外してやり直しました。

ほかにも

その後は、まとめて置いておいたはずのフックが
なぜか、1個たりなくなったり
脚立を運ぶのがめんどくさくなって
届くんじゃね?と、思いっきり背伸びして作業してみたら
背筋がギクっとなってビビったり
気を付けていたはずなのに、また裏返しにフックをつけちゃったり
どうして、ただカーテンを外して洗ってつける
これだけのことで、こんなにアタフタしないといけないんだろう?
と、自分のことなのに、腹立たしく感じました。

でもまあ、それが私だということは
誰よりも私がいちばんわかっています。(当たり前)
あきらめるしかありませんし
次回、カーテンを洗うときは
今回の失敗を教訓にして、少しはましに作業したいものです。

なぜだろう?

どういうわけか、人が当たり前にできること
特に難しくないはずのことが、満足にできません。

PTA活動をしていたときにも
いろいろと不始末があり、周りにあきれられていました。

たとえば、花壇の植え替作業をしていたとき
言われたとおりに、植え替えているつもりなんですが
色をどんどん間違えてしまって
赤白黄色・・・みたいに規則性を持たせないといけないのが
むちゃくちゃになってしまったようで
いっしょに作業していた人たちから
「もう、ここはいいから、あっちの掃除してきて」
と言われ、花壇から追い出されたことがありました。

整理券みたいなものに、1からずーっと順番に
2,3,4・・・と、番号を記入していけばいいだけの作業も
なぜか、どんどん数字を飛ばしてしまって
数字を記入している時間より
調整をしている後始末の時間のほうが長くかかってしまったりもしました。

なぜ、こうなんでしょうねえ?
集中力がなさすぎるのでしょうか?

今はもう、還暦間近になったので、
不始末があったとて、家の中だけですみますので
ま、いいですよね。
特に大きな問題はありませんよね。(笑)

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。