茶𥓙山(ちゃうすやま)

  • 意味:形状が茶の湯のてん茶を抹茶に挽く茶臼に似ているとされる富士山のような末広がりの形の山のこと
  • 豆知識:「茶臼山」という表記が一般的で、「茶磨(ちゃすり)山」ともいいます。

茶臼山というと

大坂夏の陣で真田幸村が
家康を急襲するために陣を張った山を連想します。

大河ドラマ「真田丸」のオープニングでは
途中、赤備えの騎馬武者が山を駆け降りるシーンがあり
毎週、毎週、クライマックスの予告編を見せてもらえて
椀飯振舞であるなあ、と感じ入ったものでござる。
(いきなり時代劇調w)

それはともかく、茶臼山って全国にたくさんありますよね。
いくつぐらいあるのかと調べてみたら
通称を含めれば200以上もあるのだとか。
ということは、その形状が山にとっては
かなりポピュラーなものである、ということですね。

それよりも

茶臼山について、長々と語ってしまいましたが
そんなことを書こうと思っていたわけではありません。

ムキーッ!💢

と、なったので
そのことを書こうと思ってたんですよ。

何に対してムキーっとなったかといえば
母の態度です。

要支援申請

出かける用事があるので
そのついでに、母の要支援認定を申請するために
役所に行くことにしました。

そうなれば、必要となる書類があります。

  • 身分証明書
  • かかりつけ医がいる病院の診察券
  • 印鑑
  • 介護保険被保険者証

これらをそろえて待っておれよ!
と、言って取りに行けばいいだけの話なんですが
そうは問屋がおろしません。

我が母の整理整頓のできなさっぷりは
この世のものとは思えないレベルです。

出したら出しっぱなしで90年です。
母宅で、不用品の処分をしていて
「ガムテープある?」
と聞けば
「どこだったかしら」
と、あっちをゴソゴソ、こっちをゴソゴソ。
「油性マジックある?」と聞いても
同じことが繰り返され
やっと出てきた!と思ったら
インクが出ない!

というのが、当たり前です。

身分証明書、診察券、印鑑はともかく
介護保険被保険者証なるものが
すんなり出てきたら、そっちのほうがビックリです。

案の定

電話で、必要なものがあるかどうかを確認したところ
やはり、当たり前ですが
介護保険被保険者証は、「なくしちゃったかも」
と、言ってました。

「かも」と言ってましたけど
介護保険被保険者証なるものの
存在も知らなかった様子です。

私も知りませんでしたけど
介護保険被保険者証は、65歳以上の国民には
自動的に郵送で交付されるものだそうです。
そんなものが、保管されてるはずがありません。

紛失していることを想定して
あらかじめ、再申請に必要な書類も調べておいたので
「委任状を用意しておくように」と、言って電話を切りました。

なんと、要支援の申請よりも先に
まずは介護保険被保険者証の再交付申請が必要となりました。

ところが

姉にLINEで愚痴を送ったら、
役所に電話をかけてくれて
介護保険被保険者証の再交付申請と
要支援の申請は同時にできることがわかりました!

ヒャッハー!

と、喜びましたけどね
そんなことで喜んでしまうって
レベルが低すぎませんか?
うんざりです。

いざ母宅へ

ジムのあと、買い物をして
その帰りに母宅へ向かいました。

母宅は、きつい坂道のてっぺんにあります。
エンヤコラ自転車をこいでたどりついて
中に入ってみたらば

掃除機がコードだらり状態

で放置されていました。

これ、母が高齢になって
掃除機の始末ができなくなったわけじゃなく
物心ついたときから、デフォルトの光景です。

むかしは、だらしないなと、思っても
言えばヒステリックに怒るので黙ってましたが
今は、それに加え

コードにつまずいたら危ない!

と、いう問題がありますので
もう、十年以上前から
何度も言っているというのに変わりません。

家事に励むも・・・

ため息をつきつつ
片付ける前に、その掃除機をかけて
台所に行ってみたら
シンクに洗い物が残ってました。

これも、高齢になったからというわけではなく
むかーーーしから、デフォルトです。

当たり前ですが、レンジ回りも汚れてますので
それをきれいにしてから、洗い物をしていたら
急いでいたせいでしょうか?
いえ、それは私だからです。
コップを蛇口にぶつけてしまい
ヒビが入ってしまいました。

ごめんね。と謝ったらですね、
母は

いいわよ。

と、鷹揚に許してくれました。
しかし、しかしです!
そのあとに

高かったんだけどね。

と、余計なことを言うので

どういう人!?
(# ゚Д゚)

と、唖然、ぼーぜんとなったあと
当然ですが、

カチーーーン!!!💢

ときますよねえ。

流す

しかし、私も忙しい身です。
このあと、家に戻って
お殿様(夫)の昼食を作らねばなりません。

怒ってるヒマはないので
洗い物とワレモノの始末を終えて

では、これで!

と、必要なものを
そそくさとカバンに詰めて母宅を出て
自転車にまたがって
坂道をスイ~~~~!
と、下りきったところで
あれ?と、不安になって確かめたところ

印鑑がない!!!

ということに気づきました。
母は、テーブルの上に置いていたのですが
私がそれを、持ってくるのを忘れました。

アイーン(_´Д`_)

私のやることですから、仕方ありません。
今、おりてきた坂道を
またもやエンヤコラとのぼっていき
印鑑ゲットして、戻ってきたのでした。

自分のことは、しょうがありませんが
母にも、もう、ほんっとに

うんざりです!!

だけど、しょうがないですよねえ。
こんなことが、これからも
延々と続いていくのでしょう。

対面のみならず、電話、LINEでも
母と接触すれば、必ず、まちがいなく
イラッ💢とくることが起こります。

これはもう、いちいち怒っていたら
精神衛生に悪すぎる。

右から左に受け流すスキルを
早急につける必要があります。

それをすでに、免許皆伝なみに会得している
お殿様が、本気でうらやましいわあ。
(その記事はこちらです。→たまにはお殿様(夫)をほめてみる




忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。