交喙(いすか)

  • 意味:スズメ目アトリ科の鳥
  • 豆知識:「交喙の嘴(いすかのはし)」という「食い違って思うようにならないこと」という意味の慣用句があります。

「交喙の嘴」の由来は、イスカのくちばの形が、上下食い違っていることだそうです。

イスカの画像です。

14~20cm程度の小さな鳥のようです。
くちばしが、くいちがっていることに気づいた人の観察眼、鋭いですね。(笑)

昼から飲む人といえば

きのう、昼からお酒を飲む人のことを記事にしましたが
書いている途中、息子が幼稚園に通っていたころのことを思い出しました。

息子が3~6歳時代ですから、私は30代で
いわゆるママ友といわれる人々も、似たような年代でした。
私はもともと、人づきあいが苦手なので、
どなたとも、積極的にかかわることはしませんでしたが
クラスの母親全員が集まる会があれば、出席していました。

行ったところで、楽しくもなんともなかったんですけど
びっくりすることは、ありました。

懇親会だとか、行事の打ち上げだとか、会の意味付けはいろいろでしたが
子どもたちが幼稚園に行っているあいだに、集まるわけですから
いつも昼間に行われていました。
にもかかわらずその席に、お酒が登場することに、
最初はかなりびっくりしました。

私は、お酒がバカみたいに強いので、のめますが
昼間から、のむ気にはなれず断っていましたが
ほとんどの人が、ワインやらビールやらを楽しんでいました。

当たりまえだったのかなあ?

子どもをひとりしか産んでいませんので
幼稚園に通わせたのは息子ひとりだけで
よその幼稚園の様子は知りません。

ですから、どこの幼稚園でもそういう集まりでは
お酒を楽しんでいたのかどうかは、わかりません。

今の時代だと、楽しくのんでいるときに、幼稚園で何事かが起こり、スマホが鳴り、
急いで子どもを迎えに行くこともあるかもしれませんが
当時、携帯電話がたいして普及していませんでしたから
外出中の保護者に、園から連絡を取る手段がありませんでした。
急な呼び出しはありえない、良き時代だったんでしょうか?

いや、でも、しかし。
子どもを育ててるときって、いつなんどき
子どもをひっ抱えて病院に走ることになるかわかりません。
夜も、お酒なんて飲みませんでしたから
昼間からガブガブ飲んじゃうお母さんたちに、
なかなか慣れることはできませんでした。

卒園式の夜も

私は参加しませんでしたが、卒園式の夜
母親が集まる宴会が開催されました。
そこに集った人たちは、朝まで飲み明かしたそうです。

誘われたときに断ったら
「こんなときしか飲めないんだから行こうよ!」
と、言われましたので、多くの母親にとって
お酒を思う存分飲むことは、ハメを外して遊ぶことだったようです。

あの人たち、今も仲良くしてるのかなあ?
たぶん、子どもが大きくなれば、
ほとんどの人たちが疎遠になったんじゃないでしょうか。

今ももし、続いている人たちがいたら
この歳になればもう、何も問題なくハメを外せますね。

そういう身分になれば、もうそんなこと
したいと思わなくなるのかもしれませんが
母の話によれば、老人になってからも
地元の飲み屋に集うのが好きな人々もいるそうです。

昭和生まれは、ノミニケーションという文化が、
しっかり浸透している世代ですね。

今の若い人たちからすると、考えられないことでしょう。
お酒関連の企業は、経営がたいへんでしょうね。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。