大角草(いささぐさ)

  • 意味:ソラマメの別称
  • 豆知識:ソラマメは、ダイズ、ラッカセイ、エンドウマメ、インゲンマメ、ヒヨコマメと共に6大食用豆と呼ばれています。

ソラマメは、塩ゆでにして食べることがほとんどです。
さやごと焼くと、ほくほくしておいしくなるのはわかっていますが
網の始末が面倒で、自分では作りません。

昼から飲む人々

お殿様(夫)と出かけて、外でお昼ご飯を食べようということになると
昼からお酒が飲めるお店に入ることになります。
居酒屋がほとんどで、たまに中華料理屋さんが入ります。

お酒のつまみになる料理は、おいしいものが多いのですが
そういうお店ですから、周り中、お酒を飲んでいる人ばかりです。

以前は、私もお酒を飲みましたから、あまり深く考えていませんでしたが
いざ、自分がお酒を飲まなくなると
平日の真昼間、居酒屋でお酒を飲んでいる人って
いったいぜんたい、どういう人だろう?
という興味がわいてきて、店内にいる人の様子を観察するようになりました。

お出かけ

今日、お殿様と出かけて居酒屋でお昼ご飯を食べました。
場所は、新幹線が停まる巨大な駅の近くです。

店内にいたお客さんの多くは、30代から40代と思しき女性のグループでした。
私たちのような年代の男女やお殿様と同年代の男性グループなら、
リタイアして平日に時間がとれる人々だろうと想像しますが
もう少し若い女性の集団から、もしかして、と思っていましたが
聞こえてきた隣にいた人たちの会話内容でビンゴを確信。
看護師さんのグループのようでした。

夜勤明けの看護師さんが、ランチ酒を楽しむことがある
という話を聞いたことがありましたが
本当に、そうなんですね。

店内にいた、ほかの女性たちの多くも、
看護師さんや医療従事者のグループだったのかもしれません。

どんな酒なのか

仕事明けの昼間に飲むお酒は、どんな味がするのでしょうか。
私も、かつては仕事終わりに立ち寄ったお店で
遅い夕ご飯といっしょにお酒を飲んでいたころがありました。

そういう飲み方であれば、おいしく飲んでいたはずですが
美味しいも何も、そもそも味なんてわかんないよ
という飲み方をしていたのが、仕事上のつきあい酒でした。

ワインやら日本酒やら、いろいろなお酒を
いろいろなお店で、いろいろな料理といっしょに飲みましたが
お酒も料理も、楽しむものではなく
機械的に口に運ぶものでしかありませんでした。

仕事の関係者との会食(あるいは宴会)なんて
苦痛でしかありませんでしたから、仕方ありませんが
もったいない飲み食いの仕方だったよなあと、思います。

今日、お店にいた女性たちのほとんどが
職場の同僚どうしだったのでしょう。
楽しい時間を過ごした人も、もちろんいたでしょうけれど
「あー、早く帰りたい」と、思いつつ
笑顔を作っていた人も、きっといただろうな、と思います。

仕事って、終わったあとまで拘束されることが、ままありますから
働くって、ほんとうに大変ですね。

リタイアできて、のんきに暮らせていることが
今更ながらに、ありがたく感じました。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。