大勢の医師が、web上で有益な発信をしています。
患者の心構えだとか、医師とのコミュケーションの取り方、
最新の医療情報、食生活の指針、メンタルの保ち方などなど。

そういった、いわば啓蒙活動ともいえる発信をしている
医師の多くが、運動を勧めています。
皆さんが、エビデンス(論文)を示していますので
がんを防ぐ効果が確かにあると感じて、ジム通いを始めました。
(治療の副作用で免疫力が下がって困ったことも理由の1つです)

食事についてのアドバイスも、
納得できるもの、できそうなものをチョイスして
自分の生活にとり入れて、継続しています。

しかし、私は主治医から運動を勧められたことはありませんし
食生活の指導を受けたこともありません。
それどころか、飲酒、喫煙についての質問もされたことがありません。

お殿様(夫)もまた、医師から生活指導は一切受けていません。

医療現場において、医師は患者の生活には踏み込まない
というのが、不文律のようになっているように感じます。
踏み込んだ結果、怒りだす患者もいるかもしれませんし
指導しても聞かない患者もいそうです。
また、患者の事情を知ったとて、何ができるわけでもない
ということもあるかもしれません。

むかし、喫煙をやめない心臓病の患者の診療を拒否した医師がいました。
治療したところで意味がないから、という理由でした。

現代、このようなことをしたら、たぶんですけど
〇〇ハラスメント、と名前がついちゃうんでしょうね。

運動は、がん患者にとって有意義で
再発防止になるだけでなく
抗がん剤の副作用を早く抜く効果もあります。

そういったことを知らない患者が
安静にしていなくては、と自分をだいじにしすぎて
筋力、体力が落ちてしまうのは珍しくありません。

我が家にも、そういう患者がいます。
医師の言うことは、おおむね素直に聞いていますので
ここはひとつ、医師から運動を勧めてもらいたいところですが
それは、かないそうになく残念です。

とどのつまりは、患者の自己責任となるわけです。
なかなかシビアですよね。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳の専業主婦、4歳年上の夫と2人暮らしです。夫はステージ3の食道&下咽頭がん、私はステージ4の乳がんを罹患しています。夫婦でがん患者となりましたが、前向きに暮らしています。主に、夫のがん治療についての記録になりますが、日々起こるあれこれも綴っていきます。