90歳を超えた母が、軽度の認知症と診断されました。
軽度なので、下された診断を理解することができます。
さすがに、ショックを受けているとは思いますが
「長寿の家系だからしょうがない」と言っています。
母の祖母(私の曾祖母)は、昭和のあの時代に
なんと100歳超えの長寿でした。
母は「長く行き過ぎたのよね」とも言っています。
認知症だと診断されてしまったので、そう言いたくなる気持ちもわかりますが
まだ、薬で進行を遅らせたり、努力で回復したりできる段階です。
そこは、励ましつつ頑張ってもらうしかありません。
寿命は、自分で決められませんから、不安や苦労も出てきますよね。
お殿様(夫)とも、似たような話をしたばかりです。
口から飲食ができない現状は、とてもつらいものですが
たぶん、20年ぐらい前なら、もっと早く寿命を迎えていたことでしょう。
私は、がんと診断されてすぐ骨転移が見つかりました。
骨転移に使う薬ランマークの保険適用は2012年4月から始まりました。
医療は、日進月歩ですから、私もお殿様も、もっと前に発病していたら
今、この世にいなかった可能性が高いのは確かでしょう。
それがよかったのか、悪かったのかは本人が決めることです。
私自身は、生き延びることができてよかったと思っています。
おそらく、お殿様を看取ることになるでしょうから
順番が逆にならず、そこはよかったと思うからです。