YouTubeなど、動画配信サイトの充実に伴って
専門分野の解説動画を配信する人が増えました。
歴史や文学などは、好きでよく見ていましたが
乳がんになってからは、医師のサイトを見るようになりました。

そこでは、様々な情報を知ることができ
食事や運動など、生活に取り入れていることが多々あります。

具体的な行動だけでなく、病気との向き合い方という
メンタルの部分でも、参考になることがたくさんあります。

興味深いなと思ったのは、末期のがん患者が
「あと3か月」などと余命宣告をされたとき
それを受け入れて「そうか、あと3か月か」となると、
たいていそのとおりに最期を迎えるそうです。

ところが、「1年先に子どもが結婚するから」など
近い未来にどうしても見届けたい何かがあり
「せめてそれまでは!」となった人は
宣告された余命よりも長く生存し続け
願いをかなえたあとほっとして、
安らかに逝くことが多いそうです。

多くの医師が、余命を聞かれても答えられない
と、言っています。
データとして、この症状ならあとこれぐらい
という生存期間を割り出すことはできますが
それはあくまで中央値であって
もっと長く生存する人もたくさんいるからです。

そして、長く生存する人の共通点として
まだまだ生きていたい!
と、強く命に執着していることがあるそうです。

ですから、子どもの結婚を見届けたら
孫が生まれるまでは!
孫が生まれたら、立って歩くまでは!
小学生になるまでは!・・・
・・・ひ孫を抱くまでは!!
など、かなえたい願いを先に見出すことが
寿命を延ばす大きな原動力になるそうです。

きのう、記事にしましたが、
お殿様(夫)が「長く生きられないと思う」
と、言葉に出してしまっているのは
非情によろしくない傾向に見受けられます。

言霊というものを本気で信じているわけじゃありませんが
思考を言葉にして言い表したとき
それは、自分の中で明確な真実になる。
と、常々考えています。

言ってしまったら、本当のことになる。
これは、自意識に関することだけですが
自分が自分に向ける言葉だからこそ
強烈なパワーワードになると感じています。

お殿様は常にくよくよしているわけじゃありませんが
あきらめて達観してしまっているように見えます。

もっと前向きに考えてほしいのですが
こればかりは、人に言われてどうなるものでもありません。
困りましたねえ。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳の専業主婦、4歳年上の夫と2人暮らしです。夫はステージ3の食道&下咽頭がん、私はステージ4の乳がんを罹患しています。夫婦でがん患者となりましたが、前向きに暮らしています。主に、夫のがん治療についての記録になりますが、日々起こるあれこれも綴っていきます。