終夜(よもすがら)

  • 意味:一晩中・夜どおし
  • 豆知識:「しゅうや」と読むのが一般的で、ほかに「よすがら」という読み方もあります。

「終夜」に対する「終日」には、「ひねもす」という読み方があります。
「ひねもす のたり のたりかな」がぱっと思い浮かぶのは
学校教育のたまものですが、
これ、なんだっけ?と、考えてもわからなくて
グーグル先生に聞いてやっと
与謝野蕪村の句であることがわかりました。

春の海 終日のたり のたりかな

何を教わったところで、たいして身についていない学校教育。
たいていの人が、そんなもんですよね?(と、思いたい)

早くタヒんでほしい

夫に、自分より先に1日でも早くタヒんでほしい。
そう思うようになったら、離婚したほうが
絶対に幸せだろうなと、思います。

離婚後の生活、つまり経済的なことが不安で
なかなか踏み切れない妻が多いことでしょうが
1日でも早く、そして自分より先に死んでくれる保証はありませんから
別れて、そんな願いを持たずにすむ暮らしをしたほうが
圧倒的に幸せだろうと思います。

以上は先日、BOOKOFFで買ってきた本を読んだ感想です。
(その記事はこちらです。→映画「ゴジラ-1.0」を観てきました

もう別れてもいいですか

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主人公は地方暮らしの58歳のフルタイムパート主婦で
夫のことが、どうしようもなく嫌いで嫌いで
夫といっしょにいると、心身に不調をきたす
いわゆる夫源病状態になっています。

離婚を決意するまでと、決意してからが描かれていますが
同じような境遇にいる人は、身につまされるのではないでしょうか。

妻を見下して、まるっきり下女扱いをする自分勝手な夫。
暴力をふるうわけでも、借金をしてきたわけでもない、という設定でしたが
「嫌い」という感情って、沸き起こってきてしまったら
それをどうすることもできない圧倒的な負の感情ですね。

私自身も、経験がありますが
もう、一緒の空気を吸うのも嫌だ!
と、なった人と暮らすのって、地獄です。

家にいて、安寧が得られないって最低の暮らしです。

さっさと別れるのがベストな選択だと思いますが
世間体だとか、経済的な問題だとか
なんだかんだ、なかなか踏み切れないケースが多いでしょうね。

言い訳

私も、本当に離婚するまでに、何度も「離婚」を考えましたが
そのたび、「いやいや、そういうわけにはいかない」
と、思いとどまっていました。

息子もいるし、とか、理由はいろいろありましたが
ただ、単純に「離婚したくない」
という気持ちが強かったように覚えています。

自分で決めて結婚した相手ですから
それまでの人生を自分で全否定するようなことはしたくない
そういう思いは、たいへん強くありました。

しかし、「この人のこと、もう好きじゃないな」
と、思ってしまったその瞬間から
すぐに離婚しないといけない!
となりましたから、やはり非常に単純な話ですが
好きか嫌いかという問題って、
あなどれない大問題なんだろうと思います。

夫婦

夫婦はしょせん、もとは他人ですから
嫌悪感が生じれば、人生を共にするなんて無理ですよね。

それでもガマンして添い遂げる人もいますし、
もちろん、別れる人もいます。

それは、その人の選択ですから、
他人がどうこう言うことではないはずですが・・・

人は、いろーーーんなことを言ってきますね。

私の場合、周囲に離婚したことを明かしたのは
再婚したときでした。

離婚時は、息子と同じ苗字のほうが、いろいろと便利だったので
旧姓に戻さなかったので、明かす必要もありませんでした。

しかし、再婚時はお殿様(夫)の姓に変えましたので
あちこちに連絡をする必要が生じ
結果的に、「そうだったんだ!」となりました。

そのせいで、他人の無責任な好奇心は
圧倒的に再婚のほうに向いていましたので
離婚理由は、さほど細かく聞かれたことはありませんでした。

ぶしつけな質問

中には、好奇心むきだして

お相手は、どんな方?
ご職業は?お歳は?
あ、もしかして年下とか!!??

などと、あれこれ聞き出そうとする人もいて
こういう恥知らずな人って、本当にいるんだなあ
と、感心しながら

7歳年下の会社経営者

と、大ウソぶっこいてやりました。

すると、ものすごーーーーーく驚きながらも
なにやら、がっかりしてるのがわかりましたよ。

あまりにもマンガみたいな話だと
かえってつまらないのかもしれませんね。

私からすると、聞いてきた人の存在そのものが
まさにマンガみたいで、愉快でしたけどね。(笑)

離婚を考えたとき、世間体を気にする人も多いでしょうけど
不愉快な質問をぶつけてきた人には
マンガみたいな作り話を聞かせてやるといいと思いますよ。

口さがないことを言う人は、その程度にあしらってしかるべしですし、
そもそも、そんな人のことなんて、気にすることもありません。

こんなことぐらいしか、できませんが
離婚経験者からのアドバイスでした。(笑)

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。