記事タイトルは、お殿様(夫)がもらした言葉です。
救いがない表現ですが
そんなことないよ!
と、強く打ち消すことができないぐらい
現状は、お殿様にとって悲しいものです。
病気が悪くなって、明るい展望がもてないとき
せめて、好きなものを食べるとか
温泉でゆっくりするとか、できればよかったんですが
お殿様はどちらもできません。
(胃ろう造設部からの感染を避けるため、入浴できません)
楽しいことが何もなく、ただ寝ているだけですから
悲観的な発言が出てきてしまうのも仕方ありませんが
そうだよね
と、同意するわけにもいきませんから
楽しいことは自分で見つけるんだよ
と、言おうかと思いましたが、とても虚しい声掛けだと思い
その日にすることを1つでも見つけていくといいよね
と言うにとどめました。
何かすることがあるのとないとでは、
1日の過ごし方がちがうはずですから、とりあえず
帰ったら確定申告をしよう
と、言っておきました。
確定申告が楽しいこと、というわけではありませんが
すべきことがあって、よかったです。
医療費控除のための確定申告は
私ががんになって以来、毎年行っていますが
今年の医療費は高額になっていますので
還付金も例年より多くなるはずです。
1日で終わってしまう用事ですが
何もないよりましだろうと思っていたら
終活ノートも書かなくちゃな
と、お殿様が言い出しました。
まだ早いよ
と、言えたらよかったんですけど
肺炎が急に悪化する可能性がゼロではありませんから
できるときにやっておいたほうがよいことです。
がんの状態としては、まだそこまで考えなくてもよさそうなんですけど
無治療が続きそうなので、そちらも楽観視はできません。
何を書けばいいんだろう?
お墓とかお葬式の希望とか?
と、しばし終活ノートの記載内容について相談しました。
シビアな話ですが、自分もがんになって以来
この世の去り方については、しばしば考えるようになり
すでに、かなり強固なイメージができていて
そのことは、何度かお殿様にも話してきました。
どうせ忘れているでしょうし、私のこととして話すほうが
まだ、少しはマシかと、自分の希望を話しておきました。
お殿様は、本日退院予定です。
今日は、帰宅するだけでへとへとになるでしょうから
明日以降、状態をみて、できることを少しずつ進める予定です。