私もそうでしたが、お殿様(夫)も
がんが、すでに周辺のリンパ節に転移しています。
この段階だと、食道がんではステージ2~3と位置付けられていて
抗がん剤治療+手術で根治を目指します。
つまり、根治することを前提に手術が提案されますが、
「ただし、再発するリスクがある」という説明もありますので
腫瘍をすべて除去したので、いったん完治して
その後、新しい腫瘍が見つかれば「再発」ということになります。
乳がんも、他臓器への転移がなければ
やはり、根治を目指す治療となります。
私の場合は、骨に転移していたので、ステージ4となり
根治は望めず、治療も「延命治療」となって、今に至ります。
根治と延命、かなり大きな差があるように感じますよね。
がんについていろいろ調べていくうちに
私見ですが、リンパ節に転移したがんは
「再発する可能性がある」というレベルではなく
いずれ必ず再発するという認識に至っています。
その再発するまでの期間は
腫瘍を切除する手術を行うほうが長いけれど
リンパに転移したがん細胞は、リンパの流れに乗って
全身を巡って、どこかに潜み、少しずつ成長して
いつか、検査で発見できる大きさになる、というイメージです。
あくまで私見ですから、医師に自分の考えを言うつもりはありませんし
がん患者どうしであっても、軽々に口に出すことはしません。
でも、手術をするかしないか、を選ぶとき
体の負担や、その後の生活の質を考えるうち
いずれ再発するのなら、その治療ができる体力を残しておきたいとか
それまでのあいだを、なるべく軽い負担で楽しく暮らしたいとか
そういう思考になります。
最終的には、お殿様が決めることですから
口出しはできませんけれど
相手は夫ですから、私見も隠さず意見を伝えています。
がんという病気を「治る」と思って向き合うのと
「共存も可能」と考えていくのか。
どうとらえるのかは、人によりますから
押し付けることはできませんけどね。