お殿様(夫)のがん発覚から1か月近くが経って
ようやく、明日から入院、治療が開始となります。

がん患者の多くが、診断後に待機しているあいだ
こうしているあいだにも、がんがどんどん大きくなるのでは?
という恐怖を感じるのではないでしょうか。

私も、最初に行った病院で誤診されてしまったせいで
治療開始が遅くなり、不安を覚えました。
それを主治医に訴えてみたところ
そんなに急激に進行するものではない、と言われて安心したので
今、「治療が始まるまでこんなに長くかかるのか」
と、ぼやくお殿様に、同じことを言っています。

何はともあれ、治療が開始となれば落ち着きますし
あとは、俎板の上の鯉になるしかありません。

この1か月のあいだ、家で私がしてきたことは
なるべく栄養を摂らせることでした。

治療が始まれば、手術、化学放射線療法を問わず
やせていくこと間違いありません。
もともと、やせ形のお殿様です。(175㎝62kg)
肥満はがん発症の遠因になりますが
小太りぐらいのほうが治療が順調に進むというデーターもあります。

BMIでいうと28ぐらいが、もっとも生存率が高い
というデータもあります。
その数値は、軽度の肥満状態です!!ちょっと驚きですよね。
そういうわけで、入院前に栄養をたっぷり・・と思ったのですが
残念ながら、食べ物がつかえてしまって、あまり食が進みません。

暑い季節にもなってきたため、主食は冷やし麺(素麺、そば、うどんなど)
おかずは、つるっと入っていく口当たりの良いものをあれこれ並べました。

しかしながら、そもそも暴飲暴食しても太らないという
うらやましい体質のお殿様です。
まったく体型にも体重にも変化がないまま入院の前日になってしまいました。

副作用で食べられなくなったときの頼みの綱は、胃ろうです。
胃ろうから摂取する栄養の吸収がいかほどなのか、わかりませんが
あまりやせすぎることがないように祈るばかりです。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳の専業主婦、4歳年上の夫と2人暮らしです。夫はステージ3の食道&下咽頭がん、私はステージ4の乳がんを罹患しています。夫婦でがん患者となりましたが、前向きに暮らしています。主に、夫のがん治療についての記録になりますが、日々起こるあれこれも綴っていきます。