お昼ご飯のとき、ついていたテレビで
本格的なスパイスカレーを妻のために作る男性が紹介されていました。

本格的って言ったって
日本のカレーは別物なんだろ?

と、いきなりお殿様(夫)が男性をけなし始めたのは

自分はカレーが作れない

もとい

作りたくない

からでしょうね。

スパイスを調合して作るカレーは
本場のインドとかネパールのカレーと同じだよ。
日本で売ってるルーを使うカレーは日本オリジナル。

と、紹介されている男性が作っているのは
まごうことなき本格的カレーであることを
教えてあげたら、返事がありません。
おもしろくなかったんでしょうね。

そうよ、日本で素人が作るカレーなんて
本格的カレーとは言わないわ。

そう言ってもらいたいかったんでしょう。
ほんっとにわかりやすい人です。

気の毒になったわけではありませんが
本心を伝えておきました。

私は夫にカレーを作ってもらいたいとは思わないなあ。
カレーを食べに連れて行ってくれるほうがうれしい。

すると、満面に笑みを浮かべて

だろ~!?

と、毎度毎度のドヤ顔を見せてました。

おめでたい人ですよねえ。

家事がまったくできないことを
多少なりとも後ろめたく思う気持ちがあるんでしょうか?

そのへんはわかりませんが
ドヤ顔されるのもシャクなので

おうどんぐらい作れるようになってくれると
私が風邪ひいたときとか、ありがたいんだけどね。

と、言ってみましたが
華麗にスルーされました。

台所に立つ気は、これっぽっちもないようです。

でも、それで問題ありません。
台所はやはり、主婦の聖域。
そういう世代なんでしょうね。

もちろん、そうじゃない人もいるでしょうけど
冷蔵庫だとか調味料のワゴンとかをさわられるのはいやですね。

調理が終わったあとの台所の掃除も
私が思う「完璧」でないとイラつきそうだし。

いろいろ考えるとやはり
カレーは作ってくれなくていいから
食べに連れて行ってもらいたい。

いや別に、外食がしたいわけじゃなくて
作るのがめんどくさいだけだから

1人で食べてきてほしい

ドヤ顔したいのなら、そこまでやってからにしてほしいわ。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳の専業主婦、4歳年上の夫と2人暮らしです。夫はステージ3の食道&下咽頭がん、私はステージ4の乳がんを罹患しています。夫婦でがん患者となりましたが、前向きに暮らしています。主に、夫のがん治療についての記録になりますが、日々起こるあれこれも綴っていきます。