嫣然(えんぜん)

  • 意味:(美人が)あでやかにほほえむ様子
  • 豆知識:「艶然」と書くことのほうが多いようです。

(美人が)と、わざわざ明記してあるところが、ひっかかりますね。(笑)
でもま、たしかに「誰が」というのは、重大な要素です。

たとえば、職場の宴会で、「隣にどうぞ!」
と、イケメンに誘われたら「喜んで!」と、なり、
イケてないオヤジに誘われると「セクハラですよっ!」
と、なることもあるわけですもんね。

同様に「何が」も重大な要素である
という話が、今回のテーマです。

犬の場合

私は、たいへんな愛犬家です。
それが、犬にもわかるようで
道を歩いているとき、散歩中の犬と目が合うと
「あなたは、ボクが好きなんですね?」
と、ばかりに突進してきてくれます。

「あらあら」と、言いながらも
頭をなでさせてくれる飼い主さんだと
その場で、犬談義に花が咲くこともあります。

この「あなたは、ボク(犬)が好きなんですね?」は
非常に好ましく、いつでもwelcomeですし
そうなることを期待して
行き交う犬を、常に見つめています。(笑)

ネット通販の場合

きのうの記事「断捨離してみてわかること」に書きましたが
今、私のスマホやパソコンには
花柄ワンピースやひらひらスカートの広告がバシバシ入ります。

これは、私が広告をクリックしたせいで
ネット上の探知システムに
「あなたは、こういう服が好きなんですね?」
と、判断されたからです。

服やバッグは、見てるだけで楽しいので
買わないけどね・・・と、思いながらも
どれどれ・・と、クリックしてしまいますが
これが、生活用品だと困惑します。

たとえば布団を買ったあとには
「あなたは、布団が好きなんですね?」
と、布団の広告がバンバン入ってきます。
いや、別に好きなわけじゃなくて必要だっただけで
しかも、もう買ったから、これ以上はいらないよ!
と、伝えたくなります。(笑)

二度と買わないのに

このシステムに認識されたせいで
かなり長いあいだ、入り続けていた広告が住宅情報です。

もとは、今住んでいるマンションを買うときに
物件情報を検索したせいなんですが
「あなたは、中古マンションが好きなんですね?」
しかも「間取りはこんなで、お値段はこれぐらいで、
地域はここらへんをご所望ですよね?」
と、かなり細かく認識されていますので
出てきた広告は、気になるものばかり。
「お?どんな物件だろう?」
と、興味本位で見てしまうことが多く
なかなか、マンションの広告が消えませんでした。

布団だとか家具だとか、そんなものなら
見ているうちに、なぜか知らないけど
どうしてもほしくなって、買うこともあるかもしれませんが
マンションは、ムリムリ、二度と買えませんよ~。

あの広告表示設定、何か方向性がまちがってると、思いますね。(笑)

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。