黄海松茶(きみるちゃ)

  • 意味:海松茶よりも黄みの強い黄灰色のこと
  • 豆知識:海松茶=海松色を褐色がらせた暗い黄緑色です。

調べれば調べるほど、「だから、それ何色?」と迷宮に入っていくようです。

3色のちがい

色見本で説明すると、海松色がこちらで、海松という海藻の色だそうです。

そして、これを褐色がらせたくらい黄緑色だという海松茶がこちらです。

そう言われてみると、たしかに違うような。。。
そして、これよりも黄みの強い黄灰色の黄海松茶がこちらです。

この三色の中のどれで着物を仕立てますか?と聞かれたとすると・・・
正直、どれでもいいや、と思っちゃいます。
だって、あんまりきれいな色じゃありませんよね。(笑)

母の免許更新

実母は80を超えていますが、まだ免許返納をする気はなく
間近にせまった更新の準備に入っています。

ところが、困ったことに白内障が進んでいて
基準を満たす視力が出ない状態です。

メガネの矯正で、なんとかなるかもしれませんが
抜本的な解決を、と眼医者さんに行き
手術の段取りをつけてきたのですが
驚いたことに、白内障の手術がコミコミで
やっと取れた予約は、更新手続きの期限最終日の前日という
えらくタイトなスケジュールになっています。

問い合わせ

メガネも作り直している最中ですが
ぎりっぎりまでしか視力が上がりそうにないので
当日のコンディションや天気によっては
視力不足で更新ができず、免許失効となってしまいかねない状況です。

これに危機感を抱いた母は、
たまたま通りかかった警察署に入っていき
事情を簡単に説明し、猶予期間はないのか?
と尋ねたそうです。

すると、対応してくれた警察官から
「一切ありません!」と、ビシっと返されたそうです。

その話を、「困ったわねえ」という様子で話す母でしたが
私は、「そんなバカな!」としか思えませんでした。

救済措置は?

免許証をなくしちゃった私でさえ、再交付してもらえたのですから
(その記事はこちらです。→運転免許証を紛失したので旅に出ます。
やむをえない事情があれば、何か救済措置があるのでは?と
さっそく、グーグル先生に聞いてみました。

「運転免許更新 白内障手術 間に合わない」
このワードで検索してみたところ、はい!出ましたよ。

<グーグル先生の回答>

期日が過ぎても6ヶ月以 内なら警察で免許の更新ができますので、
心配しないで治療を受けてください

グーグル先生、さすがですぅうぅうぅぅ!!!
ありがとう、ありがとう!!

救済措置があることは、わかりましたので
詳細を調べてみると、いろいろ踏まないといけない手順は多そうです。
それでも、失効してしまってそれっきりという
最悪の展開は回避できることがわかり、ほっとしました。

不親切すぎない?

そうなると、警察署で対応してくれた警察官の対応が、
あまりにも不親切じゃない?と、思っちゃいます。

警察としては、高齢者は免許返納してほしいのでしょうね。
課せられている講習や更新手続きが、とってもたいへんなのは
毎年、母から聞いているので、知っています。
うんざりさせて、返納しちゃおうかなと思わせようとしてるのかな?
と、思えるほどいろいろたいへんそうです。

危ないから、事故が多いから、というのもわかりますが
歳をとっているからこそ、自由に出歩ける手段として
クルマが手放せない人が、多いのもまた事実でしょう。

高齢者から、免許証を取り上げることだけを推進したとて
買い物難民が増えてしまったり
家から出ることがおっくうになり、メンタルがおかしくなってしまったり
いろいろな問題が起こるのは目に見えています。

高齢者向けの乗り物

高齢者が気軽に乗り回せそうな、
自動車より小型で速度が出ない車もいくつか、あります。

高い買い物になりますので
それらを普及させるためには、補助金制度の整備も必要ですし
同時進行で、道交法などの法整備も必要で、
明日からすぐ!というわけにもいかないでしょう。

母は、数年前に軽自動車に買い替えるとき
ありとあらゆる安全装置をオプションでつけました。
それぐらいしか、できることはない、というのが現状ではありますが
速度が出すぎても、何かにぶつかりそうになっても
なんだかんだあると、すぐに警報がなる車は
それなりに、安全ラインは高くなっていると、いえます。

不安

クルマの性能をアップさせたとはいえ
母が事故を起こしたら・・と、思うと、不安になります。

それでも「自分の好きなときに出かけたい」
という母を、無理にとめるのも難しく
また、どこかへ私が運転して連れて行こうにも
私自身が、すでに10年以上、ペーパードライバーです。

なるべくタクシーを使うことを勧めるのがやっとです。
今度の更新手続きは、車で行ったらダメだよと
何度も念をおしました。

視力が思うように出ず、更新できないまま
乗って行ったクルマで帰って来ようとすれば
失効している状態ですから、無免許運転になってしまいます。

失効したら

結果的に、失効してしまうと
再検査は免許センターで、ということになります。

この前、再交付申請に行ったとき
(その記事はこちらです。→免許センターから無事帰還
失効者は、長蛇の列を作っていましたし
複雑な手続きに、とまどっていた高齢者の方々もたくさんいました。

母は、手続きといった点では、私よりずっとしっかりしていますが
長時間並んだり、待ったりで、ものすごーく疲れるのは確かです。

免許センターがある、あの地の果てまで同伴する覚悟はついています。(笑)
幸か不幸か、再交付のベテラン選手ですから
こういうときに、経験を活かさければ宝の持ち腐れです。
(何か違うような気もしますが)

とはいえ、検眼が一発で通ってくれれば、それがいちばんです。
メガネ屋さんに頑張ってもらいましょう。(笑)

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。