密陀僧(みつだそう)

  • 意味:赤みを帯びたうすい黄色
  • 豆知識:名前のは由来はペルシャ語の「mildassa」を音訳したとされているそうです。

「密陀僧」はα型一酸化鉛の別名でもあり、
一酸化鉛は毒性が強いため、現在ではほとんど使われていないそうです。

色のことを調べてみると、
自然界には毒物って、たくさんあることがわかります。
知ってたのはトリカブトくらいでした。

ところで、「密陀僧」とは、こんな色です。

お殿様(夫)のお出かけ

とある週末、お殿様が親戚の家に泊りがけで出かけました。

お殿様が帰ってこない!

これは、非常に珍しいことなので
内心のわくわくをおさえるのが、大変でした。

といっても、朝ごはんを食べて出発し
翌日の夜、帰ってくるだけですから
特に何かがものすごく楽になる、ということはありません。

それでも、「いない」という事実が、
なぜ、こんなにもうれしいのか。(笑)

不在を喜んでいることがばれると、ろくなことがないので
平常心を装って、見送りました。

転勤がない仕事

お殿様の勤務先は、転勤がありません。
これは、非常に大事なことです。

私は、転勤族の父の転勤についていく形で
あちこちの土地で暮らしました。

転校は、子どもにとって過酷な試練です。
そんなこんなで、小学生のころから
転勤がない人と結婚する!と、決めていました。

そういう意味では、初志貫徹ともいえる結婚をしたわけですが
お殿様の職種は、転勤だけじゃなく
なんと、出張もなかったんですよね。

父が、転勤だけじゃなく出張も多く
また、非常に不規則な勤務時間だったこともあり
家に父がいる、ということのほうが少なかったので
夫が毎日家にいて、決まった時間に出かけて
さらに、決まった時間に帰ってくる、というのは、
私にとって新鮮でした。

それが、いやだと思ったことはありませんが
たまには出張に行ってくれないかなーと、
思ったことは、数知れずあります。(笑)

いてもいいんですけど、
いないと、なんだかのんびりできます。

いても、のんびりしてるのにね。(笑)

何をしたか

そういうわけで、お殿様不在の夜を過ごしましたが
何をしたかというと、特に何もw

でも、意味もなく夜更かししてしまいました。
明日の朝は、自分が起きたいときに起きればいいんだ!
と、いう解放感があって、のびのびしました。

ネット配信の動画を見たり、ゲームをしたり
日頃しているのと、同じことをしていただけですが
羽を伸ばしてるという実感がありました。

翌朝は、夜更かししたわりに、普段通りに目が覚めました。
体内時計がそうなってるんですよね。
それでも、楽しい夜でした。

仕事をリタイヤして、ヒマになる一方です。
また、親戚の家に行ってくれないかなー。

同行は、絶対イヤですけどね。
そして、親戚を迎えるのは、もっとイヤ。
いえいえ、イヤじゃすみませんね。
言語道断です。(笑)

我ながら勝手気ままな妻だなあと、思いますw


忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。