天鵞絨(びろうど)

  • 意味:ビロードの生地のような暗い青みの緑色
  • 豆知識:ポルトガル語の「veludo」またはスペイン語の「velludo」が由来だそうです。

布地の名前だと思っていましたが、色の名前でもあるのですね。
最初に伝わったビロードの織物の色だったのでしょうか?
天鵞絨は、こんな色です。

映画「風と共に去りぬ」で、スカーレットがカーテンでドレスを作りましたが
あのカーテンが、こんな色だったような気がします。
ビロードのカーテンだったような気もします。
何もかも、もやのかかった向こうにあるようで、あいまいな記憶ですが。

天鵞絨色?

もうひとつ、似てるものを思い出しました。

ピーマンです。

このピーマンが、ここ数日、頭から離れません。
何もかも、姉のせいです。

ピーマン

そもそもは、ジムのお風呂の話から始まりました。
姉と私は同じジムに通っています。
そして、そのジムに通っているのは
私たち姉妹のようなシニア世代が多く
もっともっと上の年齢の方々もたくさんいます。

ですから、たまに若い人が来ると、とても目立ちます。
近くに大学があるので、そこの学生さんが多いようなのですが
自分を筆頭に、年寄りばかりで身を寄せ合うように運動をしていると
若い人の姿は、そこにいてくれるだけでありがたく
拝みたくなるほどのエネルギーを感じます。

最大の違い

そして、なんといっても「若いって、美しい!」と、思うのは
お風呂での姿を見るときです。

お肌がぴちぴちで、つるつるで、とってもきれいです。
あまりじろじろ見ないようにしていますが
ついつい、目線が行ってしまうのを止められません。
(私って、おじさん?)

そんな話を姉としていたとき
私「お尻なんかさ、ぷりっとしていてかわいいよねえ」
姉「そうだよね、いつもピーマンみたいなお尻ばっかり見てるから新鮮だよね」
という展開になり、あまりに絶妙な比喩に、笑いがとまりませんでした。

たしかに、たしかに!!
シニアのお尻は、ピーマンによく似ています。

<参考画像>

さかさにすると、よくわかりますよね。

ああ、おかしい。(笑)
これからずっと、ピーマンを手にするたびに笑いそうです。
ピーマンを手にとるのは、料理のときですから、
笑いすぎて包丁でケガしないように、気をつけなくちゃw

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。