金糸雀色(かなりあいろ)

  • 意味:カナリアの羽色のような少しくすみのある黄色
  • 豆知識:サッカーのブラジル代表チームのユニフォームの黄色は、この金糸雀色だそうです。

<ブラジル代表のユニフォーム>

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ブラジル選手の皆さん方に、
この黄色が金糸雀色だという認識はあるのでしょうか?
謎です。

黄色

日曜日から始まった大河ドラマ「どうする家康」を見ていたら
途中で、元康(家康)が、金色の鎧に身を包んでいました。
その印象に引きずられて、黄色の仲間の色名漢字をチョイスしました。

「どうする家康」は、おそらく賛否両論あるだろうと思われるスタートでした。
私は、おもしろいなと思って楽しく視聴しました。
大河らしさがあるか?となれば、どうだろう?と思わないでもありませんが
大河らしさなんて、「清盛」のころからどこかに行ってるようなので、
いまさら、どうでもよいでしょう。

松潤、きれいな顔をしていますね。
家康のイメージには、まったく合っていませんが
ドラマですから、美しい顔のほうが目にやさしく、ありがたい。

展開

途中、正室の瀬名との間に竹千代が生まれました。
幸せそうな家族の情景が描かれるほどに
「あー・・・後のあの悲劇が・・・」と、暗くなってしまいました。

歴史ものは、登場人物それぞれの末路がわかっているという、
壮大なネタバレ前提で展開します。
だからこそ、「どういう描き方」がされているのかが重要で
その描かれ方が、納得できるものだったり
新鮮に感じるものだったりすると、ドラマを楽しめます。

信長

ドラマの初回は、桶狭間でした。
家康は、今川に行く前に織田家の人質になっていたので
信長とも、すでに知己の仲でした。

人質時代の家康(竹千代)と信長との関係性は諸説あり
信長が弟のようにかわいがった、というものもあれば
ほとんど接点がなかった、というものもあります。

今回は、信長を異様に恐れる元康の姿が、ラストシーンでした。
元康が、信長のことを「まともじゃない」だとか
「飢えたオオカミじゃ!」だとか、口走っていたので
岡田信長は、そのように描かれるようで、めっちゃ楽しみです。

そういう信長、おもしろそうですよね。
まあ、信長はどう描かれようとも、おもしろいんですけどね。
歴史上の人物キャラ立ち選手権で、ぶっちぎりのナンバーワンでしょう。(笑)

キャラ立ち

信長をしのぐほどの人は、そうそういないと思われますが
歴史上の人物で「これは!」と、感じる人といえば
私の場合は、松永久秀です。

家康や信長と同時代の戦国武将ですが
出自など、多くが謎に包まれていますし
主家をのっとったり、将軍を殺しちゃったり、奈良の大仏様を焼いちゃったりと、
悪行の数々が、それぞれ猛烈に豪快で
信長から「こやつには、3つの大罪アリ」と指摘されてしまうほどですから
どんだけ?と、びびっちゃいますよね。

そして最期は、茶器を抱いて爆死したといわれていますので
エピソードが、突き抜けてますよね。
今回、どなたが演じるのか、調べましたがわかりませんでしたし
そもそも、登場するのかどうか?そこから不明ですが
出てきたら、それこそ「どう描かれているのか」が楽しみです。

石川数正

特にキャラ立ちしている、というわけではありませんが
家康がフューチャーされるドラマでは、家臣団の中心にいた
石川数正の描かれ方が、いつも気になります。

忠臣だったはずなのに、後年に出奔しちゃうんですよね。
その理由が、はっきりわかっていないので
「今回は、どうつじつまをあわせるんだろう?」と、いう目で見てしまいます。

それぐらい、「なぜ?」と、思うしかない出奔です。
今回は、松重豊さんが演じていますが
やはり、頼もしい忠臣としてスタートしています。

彼が、いかにして家康のもとを去るのか?
それが描かれるのは、後半になりますが、今から楽しみです。

かっこいい

初回の最後のほうで登場した本多忠勝、
誰が演じてるのか、わからずに見ていましたが
「めっちゃ、かっこいいじゃん・・・」と見とれてしまいました。
背が高くて、スタイル抜群ですね!!

その後、顔がはっきり映り、「あら!この子知ってるわよ」となりました。
もう、十分有名でしょうけど、山田裕貴さんでした。

初めて見たのは、朝ドラ「夏空」の和菓子屋の息子役で
「ちむどんどん」では、お姉さんの旦那さん役でした。
どちらもやさしそうなイメージの役でしたが、
映画「東京リベンジャーズ」では、ドラケンを演じていたんですよね。

「夏空」のイメージしかなかったので
え?あの子がドラケン??めっちゃケンカが強い子だよ?と、驚きましたが
さすがプロの俳優さん、まったく違和感なく演じていて、感心しました。

ですから、今回の本多忠勝も、立派に演じてくださるのでしょう。
なんといっても、勇猛果敢、めちゃくちゃ強かった武将です。
「真田丸」では、藤岡弘。さんが、みごとに演じてらっしゃいました。
だいぶ若返った忠勝の雄姿も、楽しみです。

忘れん坊将軍

昭和39年生まれの59歳、専業主婦です。 新幹線、首都高速、武道館などなど同い年のものがたくさんあります。 還暦目前のせいか、あれもこれも忘れてしまう困ったちゃんです。