苴(しょ)
- 意味:わらなどで包だもの・麻
- 豆知識:音読みだけで「ショ・ソ・サ・ス・シュ・ホウ・ジャ・タイ」と、8つもあります。
わらで包んである納豆は、格別なおいしさがありますね。
スーパーなどでは売っていないのが残念です。
わらといえば
わらじは、わらを編んだ履物です。
先日、母と姉と話していたときに
日本人は、どうして「靴」を発明できなかったんだろう?
わらじだの下駄って、どう考えても実用的でない!
という話題が出たときに
それを言うなら、オランダの木靴ってどうなの?
と、いうところに話が飛びました。
木靴
堅そうで、とてもじゃないけど
あれを履いて歩くの無理じゃない?
という疑問が出てきたので、
木靴について、グーグル先生に聞いてみました。
オランダは湿地が多いため
水がしみこまない木靴が重宝されて
今も、ガーデニング時に愛用している人が多いそうです。
そうなんだ!
今も履いてる人がいるんだっ!
と、かなり驚きました。
履いてみた
実は、私は木靴を履いてみたことがあります。
小学生のころ、ピアノレッスンのため
姉と一緒に、先生のご自宅に通っていました。
先生のお宅は、2階建てのステキなおうちでした。
自分のレッスンが終わると、姉のレッスンが始まります。
そのあいだ暇なので、ふらふらと家の中を探検していました。
先生や姉は、トイレにでも行くのかな
程度にしか思ってなかったんでしょうけど
そんなもんじゃなく、勝手に家の中をうろついていたのですから
とんでもない子どもです。
母は、どういうしつけをしていたんでしょうねえ?
レッスンをする部屋を出てすぐのところに階段があり
さすがに2階までのぼっていくことはしませんでしたが
階段に飾ってあった木靴が、毎回気になって気になって
じっと見たり、ちょっとさわったりしたあと
ついつい、足をつっこんでみたことがあります。
子どもながらに、このまま歩くと音がしてばれる!
ということがわかったので
靴を履いたまま、じっとしていましたので
歩き心地まではわかりませんでしたが
これじゃ歩くのは無理そうだな
と、子どもながらに感じたのですが
今も活用されていたとは!
半世紀ぶりに認識が更新されました。
探検後
ピアノの先生のお宅でのやらかしは
実は、まだあります。
先日、そのことを姉に話したら
そんなことしてたの!?と、驚いていました。
たしかに、私も自分の子がそんなことをしていたら
何をやってるのっ!💢💢💢
と、叱りつけていたでしょう。
本当に、我が母はしつけがなってませんね。
何をしていたか、というと
あちこちうろついたあと、台所に行くのがコースでした。
そこには、やさしいおばあさん=先生のお母さんがいて
「のどが渇いたので水をください」
と、お願いすると、にこにこしながら
カルピスを作って出してくれるのが常でした。
しかも!!ただのカルピスじゃなくて
家では絶対に出てこない。グレープカルピスでした!
記憶が定かではありませんが
まずまちがいなく、最初に本当にのどがかわいていて
「水をください」と言ってみたら
思いがけずカルピスをふるまってもらえたことに味をしめ
毎回、毎回、台所に行っていたんでしょうね。
しかも、白じゃないカルピスって
きっと、白より高かったんでしょうね。
めったに飲めるものじゃありませんでしたから
大人の感覚で言うと、ドンペリをふるまわれたようなものです!
あまりにうれしくて、くせになっちゃったんですねえ。
どう考えてみても、とんでもない子どもですが
その先生には、坊ちゃんがいて学校では同級生でした。
そいつが、なかなかのやんちゃなヤツで
毎日のように私のスカートをめくってましたので
それで等価交換ってことにしてもらいたいな。(笑)